常念岳 (じょうねんだけ) ホームへ |
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のろのろハイク(常念岳 編) 登山日 2010年8月18日 常念岳標高 2857m 歩行距離 16Km 累積標高差 1690m 登山口 長野県安曇野市 駐車場 登山口手前に無料駐車場あり |
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ヒエ平 登山口 | 烏帽子沢 | |
笠原(一ノ沢を何度も渡ってくる) | グンナイフウロ | |
シモツケソウ | キオン | |
胸突八丁 | 最終水場 | |
ハクサンフロウ | トリカブト | |
常念乗越 | 常念岳の山頂が霧で見えない | |
霧の合間から奥穂高岳が見えてきた | 右に槍ヶ岳、右に穂高連峰が見えた | |
常念岳 山頂 | 山頂の祠 | |
山頂の展望図盤 | 山頂から梓川が見えた | |
常念小屋と奥の山は横通岳 | 山荘の近くに咲いていたトウヤクリンドウ |
お盆の休日は道路も大変混むので、お盆の時期を遅らせて常念岳に行くことにしました。例によって17日(火)のPM8:20に家を出、相模湖ICから中央高速にのる。相模湖の交差点から上り方面が渋滞していたのに加え、中央高速も上り方面がかなり渋滞をしておりました。 松本の一つ先の豊科ICで降り、一ノ沢駐車場に向かう。真夜中にカーナビを頼りに進むが、たまにはカーナビとの感覚の相違で変な所で曲がり、戻ったりしながら進みました。昼間なら、かなり案内看板が出ているので間違うことは、ないと思いますが、夜は見える範囲が狭いので仕方がないですよね。 23:40ごろ登山口の駐車場に到着。沢山の車が止まっているが、車中に人はいないようだ。ヒエ平登山口は、この駐車場から1Km先にあるらしい。 朝、4:45に一度起きるが、少し暗いので、また寝てしまった。5:20に飛び起きて、朝食を急いで食べて、6:10に駐車場を出る。20分くらい歩くと、安曇野市登山口案内所とトイレがあった。そのまま山に向かおうとしたら案内所にいた人に、登山計画書に記入をして下さいと言われた。 日帰りなので記入は簡単、行き先は「常念岳」、入山時間、下山予定時間を記入して渡したら、「日帰りですか、気をつけて!」と言わる。 最初のうちは、勾配も緩やかで楽々なのだが、とにかく暑い。こういう時に風が吹いていてくれればと思うが、残念ながら思うようにいかないものである。 それでも、沢沿いをずっと登っていく道なので、少しは涼しいのかなぁ~。沢沿いのせいか、草花も多くの花が咲いていて飽きない。ただ、かなりガスがかかってきて目指す山の上が見えない。 尾根道に後1Kmのところに9:50到着。そこには、最終の水場があり、かなり豊富に冷たい水が落ちてくる。飲料水は合計2リットル持って出たが暑くて帰りには無くなるだろうから助かります。 この辺から、登りがきつくなってきた。10:50に尾根道に到着。ここは、「常念乗越 2466m」です。そこには常念小屋もあり大きな広場にもなっている。テントも大きな物から小さいテントまで幾つも張ってあり、人も沢山いた。正直、こんな場所で連泊してみたいものだ。 常念岳の方を見ると霧で何処が山頂か分からない。地図上では、ここから山頂まで1kmで1時間と記載されているのだから、かなりきつい登りになるだろう。 一緒に登って行く人や下ってくる人は、サブザックや手ぶらの人が殆どである。私は頂上で昼食にしたいので、重いザックを背負って一歩一歩進む。 山頂が2857mで常念乗越2466mなので、その差391mである。1000mの道を391m登るのだから、結構きつい。ましてや5時間も歩いてきた後なので、ちょっと歩いては立ち止まってしまうこと、数え切れないほどになってきた。それに目指す山頂が見えないので、遠く感じる。 ついに、12:00になってしまった。それに体力も限界なので、山頂を目前?にして昼飯を食べることにした。 今回は、おにぎりだけでなくカップ麺も食べてみたかったので、お湯を沸かして交互に食べた。 そのうち、霧が所々切れ始め、目の前に穂高岳や槍ヶ岳が見え隠れし始めた。ほぼ対等の高さで間近に穂高岳などを見るのは、始めてである。雲の切れ間の度にシャッターを切る。そのうち自分の目指している常念岳も見え始めてきた。ほんの少しの頑張りである。 いやぁ~、お天気はタイミング。もっと早く登っていたら周りの景色が全く見えずに下山していたかもしれませんね。 昼食を済ませ、少し疲れもとれたのでザックを岩の陰に置き、一踏ん張りで頂上に13:00到着。11時頃から比べると比較にならないほど周りが見渡せるようになった。頂上からは大正池に流れる梓川も見える。槍ヶ岳の一段と尖った山洋が素晴らしい。 さて、急いで下らないと暗くなってしまうおそれもあるので、痛くなってきた足をかばいながら、なるべく急いで降りることにした。まだ登ってくる人が沢山いる。 途中、「最終水場」で空になったペットボトル2本に水を補給する。この水場を最後にもう登ってくる人に合うことはなくなった。 途中、若者2組に抜かれるが、とてもついて行けるスピードではない。帰り道は、かなり遠く感じたが、なんとか5:40に駐車場に到着しました。 |
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