爺ヶ岳 (じいがたけ) ホームへ |
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のろのろハイク(爺ヶ岳編) 登山日 2015年7月12日 爺ヶ岳中峰標高 2669m 爺ヶ岳南峰標高 2660m 歩行距離 14.5Km 累積標高差 1692m 登山口 長野県大町市 駐車場 市営第2無料駐車場 車中泊所 扇沢市営無料駐車場 |
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大町市営第2駐車場 5:17 | 柏原新道登山口 5:28 | |
「八ツ見ベンチ」から扇沢ターミナルを見下ろす | 「石畳」この辺から登りが少し楽になる 7:45 | |
「水平道」「水平岬」から「包優岬」と続く | 「石ベンチ」で休憩 | |
「ゲレ場」は扇沢方向に大きく切れこんでいるので注意 | 2回目の小雪渓を横切る 8:24 | |
もう少しで種池山荘だ | 種池山荘に到着 8:57 | |
山荘から見る対面の針木岳と蓮華岳 | 目指す爺ヶ岳 | |
爺ヶ岳南峰山頂に到着 10:03 | 南峰から中峰を望む | |
南峰から鹿島槍ヶ岳と冷池山荘を望む | 少し遠く槍ヶ岳も見えました | |
剱岳が目の前に迫る | 中峰付近から北峰を望む(北峰登頂不可) 10:38 | |
オオカサモチ | ミヤマダイコンソウ | |
ハクサンシャクナゲ | ハクサンイチゲ | |
コマクサ | チシマギキョウ | |
イワツメクサ | 左端の中峰を目指す | |
爺ヶ岳中峰山頂 11:47 | ショウジョウバカマ | |
クモマスミレ | ホソバヤマハハコ | |
サンカヨウ | ベニバナイチゴ | |
ムラサキヤシオ | シラネアオイ | |
コケモモ | アカモノ |
雨の日が多い中、7月12日は良い天気になるようだ。梅雨の中、貴重な晴れ間なので12日に約束していた仕事を無理を言って11日に変更をして貰い、12日に山に行く予定を立てる。 山は、今の時期なら花も多そうな爺ヶ岳に扇沢から登る事にする。 例によって11日の18時過ぎに出発し諏訪湖SAで軽食をとり、扇沢の大町無料駐車場に22時前に到着する。 扇沢駐車場からの夜空は「天の川」も見える良い天気で、明日の天気が楽しみだ。それにしても、扇沢の標高が1400m位あるので天の川が見えるのでしょうが、他では中々見られませんね。 爺ヶ岳を柏原新道で登る時間はマップ上では約5時間位かかりそうなので、5時ごろには出発したいとタイマーをセットして眠る。 12日、朝食やトイレを済ませ柏原新道の入口に行くと、入口前の駐車台数の少ない駐車場はすでに満杯になっていたので、300mくらい戻り大町第2無料駐車場に車を駐めて5:17くらいに出発する。 柏原新道入口で登山届けを出して登山道を登り始めるが、ちょっと勾配がきついかな。最初から頑張ってしまうと後がへばってしまうので、少しペースを落として登っていく。 その内、カシャカシャとストックを振り回しながら大きな音をたてて登ってくる子供がすごい勢いで追い越していった。たぶん小学5年生くらいだと思うが、勢いがある。その後、続いてお父さんらしき方が追い越していった。 やっぱり日曜日は若い方が多く登ってくるので、ペースが速い。最終的に登りでは、4~50人に追い抜かれ、下山でも20人くらいに抜かれました。 足の骨折で約半年間くらいのブランクもあるが、そもそも亀男なのです。 6:40ごろ「ケルン」の案内板のある場所から、山の合間に小さく山小屋が見えてきた。あれが種池山荘だろうと思ったが、このように一つの目標が見えると気が楽になる。何度も登り返して次は山頂かな?と繰り返すのは、意外と疲れるものだ。 今回の爺ヶ岳は同じ道のピストンなので、道ばたに咲いている花は下山時に撮ることにしてなるべく早い時間に山頂で良い景色を見ることにして一生懸命に登りました。おかげさまで、何とかマップ上のコースタイムとほぼ同じくらいの時間で登れたようです。 標高を増して、「石畳」の案内板が出てくると、勾配も少し楽になってきた。途中、残雪を横切るところが2ヶ所ありますが踏み固められていて、何の不安も無く横断できました。 8:57ごろ種池山荘に到着。ここは全方向の景色が楽しめる良い場所で、多くの登山者が休んでました。 10:03、爺ヶ岳南峰の山頂に到着。ここで黒部川を挟んだ向かい側の剱岳や立山、針木岳に蓮華岳などをカメラに納める。 次に爺ヶ岳北峰に登ってしまおうと、中峰を通り越して登山道を進んだが北峰への登山道はありませんでした。 此処までくると、冷池山荘も直ぐそこだし鹿島槍ヶ岳も目の前に見えて、つい行ってしまいたい衝動にかられる。でも、日帰りでは到底無理なんですけどね。 北峰の直下でUターンして中峰に向かい、花の写真を撮りながら11:47ごろ中峰山頂に到着。剱岳を前にして昼食のおにぎりをほお張る。本当に今日は遠くまで見える良い天気で、山頂から下るのが勿体ない気持ちになる。 花を沢山、撮影しながらの下山なので名残惜しいけど12:30ごろに山頂を後にする。 爺ヶ岳は細かく割れた石が多いので、転倒しないように慎重に下る。転んだら痛そうだ。 山登りにかかる時間も、下山にかかる時間もあまり変わらない亀男は、少し暗くなってもこの登山道なら道を間違えることはないだろうのの気持ちで下って行く。 花も「水平道」付近からは、殆ど同じ花しか見かけなくなったので、淡々とした下山にはいる。途中から若者2人組と追いつ抜かれつ何度も繰り返したが、最後に抜かれてしまった。 16:40ごろやっと駐車場に到着しました。 |
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