23日の祝日は定休日と重なっているし、天気予報も良さそうなので、富士山が見える山を探した。今年になって、まだ富士山を拝んでなかったし、歳のせいもあるけど、今年の冬は何時もより寒い日が続いている感じがして、つい出不精になってしまった。 丹沢山系は雪が大分残っているみたいなので、富士山の近くで簡単に登れる山を探し、山中湖の手前にある石割山に決めた。 23日の5:30に起きて、軽い朝食を済ませ道志村に向かう。座間を出る時は、外気温が-1℃だったのが、徐々に下がり青根の付近で-4℃まで下がった。車のヒーターの暖まりが弱く、中々暖かくならない。 道志村の道の駅で小用に立ち寄った時、昔の様に眠気がグッと押し寄せてきたので、少し寝ていく事にした。 軽く寝たつもりが、8:30ごろになっていたので急ぎ道の駅を後にして、石割神社の駐車場に向かう。 石割神社の駐車場は、20台くらい駐められる筈なのだが雪が積もっていて、規則正しく駐められないようで、道路の路肩に駐める事になってしまった。 出かける人は、みんなチェーンスパイクを着けて登山口に向かっている。 去年の秋頃、チェーンスパイクを買っておかないといけないなと思っていたのに、忘れていた。6本爪アイゼンは持ってきたが、何か大げさな感じもする。 そうだ、濡れた木道を歩く時の為に何時も持って歩いている、簡単な滑り止めを装着して歩いて見る事にした。勿論、アイゼンはザックの中に入れて登ります。 9:35ごろ、石割神社の鳥居を潜り、踏み固められた雪の400段の石段を登る。手すりがあるので滑る事はないのだが、すぐに息が切れてしまった。 石段を登り切った所に、東屋があり一寸休憩。少しでも山登りのスパンが長いと、あっという間に体力が落ちてしまう。 石割神社までは比較的、楽に歩けて、10:30ごろ神社に到着。その後は、少し勾配がキツくなったが、10:56ごろ山頂に到着。 富士山は、途中でも少し見えていたが、遮る木々が無い富士山は、やはり雄大だ。それにあまり強風が吹いてないのだろう、富士山からの雪煙と雲があまり流れていない。 南アルプスの白く連なる尾根が見える。 皆さんの邪魔にならないと思う場所にシートを広げ、昼食にする。昼食の間にも沢山の人が登ってきた。若い女性グループが登ってくると、山頂の雪山に花が咲いたようだ。 ここは雪が積もってないと、田んぼの中にいるような泥んこ状態なのだが、今日は雪があって丁度良い。 さて、お腹も膨れたし、絶景の富士山に美女軍団も見たので、山頂を後にして下山する事にした、 下山途中、登ってきた人に山頂までの時間を聞かれたので、15分位かな?と言うと、実は山を甘く見て滑り止めを、持って来なかったので、と靴を見せてくれた。 石段以外は、カチカチに凍っている所は無かったので、登ってこれたのだろう。でも、下山の方が滑りやすいので、気をつけて下山して下さいね、と別れた。 13:00ごろ駐車場に帰着。時間が早いので道が混む事も無く自宅までスムースに帰れました。 帰ってから、テレビを見ていたら今日、2月23日は、語呂合わせで「富士山の日」になっていたとの事。勿論、天皇陛下の誕生日なのは分かってますよ。 良かった良かった、綺麗な富士山に美女も沢山見られたので、歩く距離は少なかったけど満足、満足 |