6月下旬から暑い日が続き、空梅雨なってしまった今夏も、8月に入って遅い梅雨になったようだ。仕事も一段落したが今度は天気が安定しない。 そんな中、新潟と長野市周辺の8月6日(日)の天気予報が良さそうだ。 それで新潟の越後駒ヶ岳も視野に入れ天気予報を注視していたところ、熱中症予報が「危険」となっている。行程が長いので危なそうな越後駒ヶ岳は今回は諦めて、長野市隣の「飯縄山」に登る事にした。 普段と違って日曜日だし遠方なので、そのまま帰宅すると長い渋滞に嵌まって疲れが倍増しそうなので一眠りし真夜中を走り帰宅することした。 5日の17時ごろ家を出発し、何時ものように相模湖ICから中央高速に入る。 中央高速も、ちょっとケチって安曇野ICで下りて19号線を長野市に向かったが、更埴ICまで走っておくべきだったと反省するほど距離がありました。 23時ごろ、戸隠の高妻山登山者用駐車場に到着。飯縄山は、あまり高い山ではないので6時ごろ出発するつもりで寝る。 4:30にアラームで起きると曇っていたが雨が降る感じはしない。朝食を済ませ、6時に出発する。 瑪瑙(めのお)山の案内板に従いキャンプ場の中を通過していたら少し行き過ぎたので、ちょっと戻り瑪瑙山登山口を見つけ登山道を進む。 この道は楽な登山道で樹林帯の中を進む。その内、スキー場のゲレンデの様な広い所に出た。そこは、コバキボウシとヤナギランの群生地となっていて写真撮影にかなりの時間を費やした。花がこんなに多い山とは思っていなかったので、遠くから来た甲斐がありました。 スキーリフトの駅舎の横を一段上がると瑪瑙山山頂でした。今日は雲が厚く隣の山も殆ど見えない状態なので少し残念だ。晴れていれば、多分360度の展望があると思います。 飯縄山は一旦登り返しだ。下って行く途中で少し山容が見え始めた。 山頂手前は、ちょっとキツい登りになったが曇っているせいで多少楽が出来たようだ。 10:13飯縄山山頂に到着。既に多くの登山客が山頂で昼食を始めている。この山頂も展望が良さそうだが、雲のため全容は分からない。自分も昼食を摂る。飯縄山へは南登山道から登ってくる方が圧倒的に多いようだ。 昼食を済ませ10:55ごろ山頂を後にし、戸隠中社に向かって下山を開始する。 山頂からの登山道脇には様々な花が咲き乱れている。飯縄神社を過ぎるとお花畑の様になりました。こちらにもコバキボウシやヤナギランが咲き乱れてます。 ここで少し雲が切れて長野市内方面と戸隠が少し見えましたが、ドンドン高度を落とすので樹林帯の中に入って景色は見えなくなりました。 12:50ごろ西口登山口から車道に出て、戸隠中社に向かいます。途中、ちびっ子忍者村の脇を歩くのですが、忍者村は大盛況で車道駐車場は満タンでした。 戸隠神告げの湯、戸隠中社入り口を通過し、戸隠キャンプ所に向けて車道を歩く。途中、バス停の時刻表を見たら毎時40分ごろ戸隠キャンプ場まで走っているようだが、今回は奥社参道を少し入った所から平行している「さかさ川遊歩道」を歩き花を探すことにしているので先に進む。 時刻表を見た後、直ぐに路線バスが脇を通過していった。 遊歩道を歩いたが、見つけた花はツリフネソウだけだった。後から思えばバスに乗っていた方が良かった。 遊歩道も途中から笹原が続いたので、直ぐ隣の車道に戻って14:37ごろ駐車場に戻りました。 その後直ぐ、戸隠神告げの湯に行き汗を流す。その後、鏡池に行ってみたが山は中腹から上は雲に隠れていたので、どれが「八方睨」のある戸隠山か分からなかった。 ここの駐車場は現在トイレ改修中のようなので、また高妻山登山車用駐車場に戻り、18時過ぎにアルコールを腹に入れ横になる。 今回は、早く寝たので1:30ごろ目が覚めた。 少し早いが、自宅近くで朝の通勤ラッシュになってもと思い、2時少し前に戸隠を後にし、長野市内を通過し更埴ICから長野道→中央道を進み相模湖ICで下りて自宅に戻ったのが6時ごろでした。こんなことは自営業者にしか出来ないだろうな。 |