火打山
 (ひうちやま)      ホームへ   
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マップ のろのろハイク(火打山編)

登山日       2015年9月22日

火打山標高     2462m

歩行距離      16.9Km

累積標高差     1355m
            
登山口        新潟県妙高市

駐車場        笹ヶ峰野営駐車場

車中泊場       笹ヶ峰野営駐車場
駐車場 登山口
笹ヶ峰キャンプ場駐車場    6:10 火打山、妙高山登山口
黒沢橋 十二曲り
黒沢橋      7:01 十二曲り 終点          7:39
分岐 火打山
火打山、妙高山の分岐    8:36 目指す火打山が見えてきた    8:53
展望台 山小屋
山小屋手前にある展望台から北アルプスを望む 高谷池ヒュッテ         9:30
高谷池 分岐
高谷池 湿原 火打山、妙高山の分岐     9:45
湿原 木道
高谷池ヒュッテ方面を振り返る 火打山に向かって木道を進む
天狗の庭 天狗の岩周囲
天狗の庭       10:04 天狗の庭湿原に木道が続く
高妻山 ライチョウ平
一番高い山が高妻山、右が乙妻山 ライチョウ平       10:47
山頂手前 急登
山頂が間近になってきた 山頂への最後の急登
山頂 焼山方面
火打山山頂 到着    11:31 山頂から焼山を望む
日本海方面 ライチョウ平
山頂から日本海方面を望む 山頂から少し下った所からライチョウ平を望む
妙高山 天狗の庭と火打山
中央の山が妙高山 天狗の庭の池に火打山が綺麗に映り込んでます
紅葉 オヤマリンドウ
登山道脇の木々は紅葉が始まっている オヤマリンドウ

 

シルバーウィークの9月21日は高妻山に登り、22日に登る「火打山」の登山口である新潟県妙高市の笹ヶ峰にある駐車場に向かう。
登山口にある駐車場は30台位が駐車できる大きさだが、直ぐ隣にあるキャンプ場用の駐車場は200台くらい駐められそうな大きな駐車場です。この大きさがあっても、車道脇の空きスペースに駐めている位なので、多くの方が火打山や妙高山に入山されているようだ。
到着した時は2/3位の空きがあったので、車中泊に適当な場所に駐めてビールを飲んで眠る。

22日、朝食を済ませ6:10ころ駐車場を出発する。登山口にある駐車場の登山道に向かうところに門にしては立派すぎる建物があり、登山届けを出す場所になっています。
最初から木道が始まり、ずっと木道が続き快適に足が進みます。此処の木道は横に板が張ってあるので、滑って頭を打つようなことはありません。以前、北横岳に向かう時、縞枯山・茶臼山を迂回する道に木道があって夜露が残っていたのかスッテンと転び思いっきり後頭部を打って少し脳しんとうを起こした事があったので、横板の無い木道には恐怖心があるのです。
登山口から少し入ったところに火打山1/9Kmの道標が出てきたので、山頂まで9Kmもあるのだとここで気づいた。旺文社の地図で山頂までの時間の計算ばかりしていて距離の事は頭にありませんでした。ちなみに山頂まで5:05のコースタイムなので、遅くとも12:00までには山頂に到着の予定でした。

7:01ごろ黒沢橋を渡ると木道は無くなり普通の登山道になりますが「十二曲がり」以外は、あまりきつい登りもなくドンドン進むことが出来る。
妙高山との分岐を過ぎた頃から森林限界を超したのか木々は低木になり、目指す火打山が見え隠れしてきた。今日は昨日と違ってとても良い天気なので、遠くまで良く見渡せる。やっぱり天気が良いのは有難いものだ。

9:30ごろ高谷池ヒュッテに到着。ヒュッテの前にあるベンチには大勢の登山客が軽食を食べたり休んでいた。ちょっと空いているベンチに座らせて貰い小休憩していると、前に座っていたカップルが何処から来たのですか?と聞かれたので、神奈川で6:00ごろ駐車場を出発してきた旨を、伝えた。そのカップルは、名古屋から来て此処に一泊したそうです。出発が遅かったのか、駐車場に駐められなくて車道脇に駐めてきたそうだ。

ヒュッテを過ぎるとまた木道が続き、湿原の中を進む。
10:04ごろ「天狗の庭」に到着。火打山が湿原の中の綺麗な池に映って、絵画の中にいるようです。このような光景に出会えるのも此処まで登ってきた褒美だと思う。
その後も木道が続き、距離は長いが比較的楽な登山をさせて貰う。
湿原を過ぎると、いよいよ山頂が間近に見え、ライチョウ平を過ぎると勾配がグッときつくなる。

11:31ごろやっと山頂に到着。山頂は多くの登山者が昼食を摂っていた。山頂は360度の展望があり遠くに北アルプス、日本海も見渡せ、越後の山も見えるが山名は分からない。もちろん一番良く見えるのは隣の妙高山。それに西側にある「焼山」が噴煙を上げている。誰かが焼山に一人の登山者を見つけた、と言っていた。

昼食を済ませ、山頂を後にして来た道を戻る。目の前に妙高山を見ながら歩くのも良い、それと昨日登った高妻山らしき山が見える。ただ、見る方角が違うので山の形が違うので「たぶん」としか言えない。高妻山は戸隠山方向から見ると富士山のように見えるので「戸隠富士」とも言われているらしいのですが、火打山方向からでは全くそのような形には見えませんでした。

ここの登山道は、比較的多くのランナーが走るらしく「ランナー多し・注意」の表示もあるし何人かのランナーに追い越されもしました。登山道が比較的平坦なので、練習には適当は登山道だと思う。
そんな中、岩が少し多い場所で、後ろからベルの音が早い間隔で追ってきたので、ランナーが追ってきたなとよける場所を探し待機していると、若者5~6人のグループが走ってきた。若い女子も混ざっているし、みんな薄着だ。
陸上競技場で履くようなパンツなので、この歳でもついムラムラして一瞬、追いかけてパンツを引きずり下ろしてみたい衝動に駆られました。もちろん実行動は起こしませんよ!本当に追いかけても追いつかないし躓いてバタッと倒れるのがオチでしょう。若いっていいな~!

長い距離にだんだん足も痛くなってきて、小休憩とペースも落ちて16:17ごろやっと登山口駐車場に到着しました。
再度、国道18号線に出て夜食と明日の食事を調達して、妙高山を「燕温泉」の駐車場から登るべく移動する。

23日天気は良かったのですが、2日続けての長距離の日帰り登山をしたので足が痛くて、トイレに行くのも足を引きずるようになってしまった。無理をして下山できなくなったら大変なので、妙高山は諦めて帰宅することにしました。
帰りの高速道は渋滞もなくラクに帰ることが出来ました。

 

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