飛龍山 (ひりゅうさん) ホームへ |
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のろのろハイク(飛龍山 編) 登山日 2014年6月4日 飛龍山標高 2077m 歩行距離 23Km 累積標高差 2439m 登山口 山梨県丹波山村 駐車場 道の駅「たばやま」 |
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道の駅「たばやま」 5:41 | 国道411号線を右に曲がると「サヲウラ峠」 | |
サヲウラ峠へは扉を開閉して通過する 6:05 | サヲウラ峠までは、ヤマツツジが疲れを少し癒してくれる | |
ヤマツツジのアップ | サヲウラ峠 7:54 | |
熊倉山までは、楽な登山道になる | トウゴクミツバツツジが満開 | |
熊倉山 8:56 | 前飛龍山 山頂 10:19 | |
シャクナゲのトンネル | 咲きたてのシャクナゲ | |
イワカガミ | トウゴクミツバツツジとシャクナゲのコラボ | |
飛龍権現の祠(分岐点) 11:16 | 飛龍山頂に近づくとシャクナゲの蕾が多くなってきた | |
飛龍山 山頂 11:44 | 飛龍山頂からの道と巻き道の合流点 12:23 | |
三条の湯への道には、しっかりした橋が架かっている | 三条の湯、雲取山分岐(北天のタル) 12:46 | |
ホソバテンナンショウ | 少し早めのギンラン | |
三条小屋、三条の湯 14:12 | 登山口を少し下った法面に咲いていたスイカズラ |
6月4日の関東甲信越の天気は、曇り時々晴れである。この天気では、遠くは殆ど見えないだろうが九州が梅雨入りをしてしまったので少しの間、山登りが出来なくなってしまうかもしれない。 そこで景色ではなく花を見ること、そして出きればまだ登ったことのない山を中心に探し、シャクナゲの最盛期を迎えているだろう「飛龍山」に決めました。 飛龍山は登山口からかなり遠く標高差もありそうなので、車中泊をして早朝から登らないと到着できないと思い車中泊する場所を探すと、これまた都合良く道の駅「たばやま」がある。有り難いことに登山口からも、さほど離れていない。道の駅「たばやま」に決定。 3日の19:00ごろ家を出発して、八王子経由、滝山街道を通り奥多摩湖、丹波山の村に向かう。途中のコンビニで、ビールを買おうと思っていたが、奥多摩駅の町を過ぎたら店らしきものが全くなくなってしまったのでUターンして奥多摩駅の店でやっと買いました。 本当は、昼食用のお新香も欲しかったのですが、残念ながら奥多摩駅の店には、置いてなかった。 奥多摩駅よりもずっと手前の古里駅にセブンイレブンがあったのが最後だった。 奥多摩駅からクネクネ道を走り奥多摩湖を抜けるだけでも、結構遠い感じがしたが、21:45ごろ道の駅に到着しました。 朝食を済ませ5:40ごろ道の駅を出発する。朝の村の中を歩いていると、何かの配り物をしているご婦人から「連休中に2人も行方不明になった山だから気をつけて!」と言われたので、「はい、ありがとうございます」と返事をしました。 よく考えると、ゴールデンウィークは至る所で事故が多くなる。伊勢原大山でも死亡事故があったくらいで、亡くなった方には申し訳ないが大山の何処に行けば滑落するのかと思っている。 鳥獣保護の畑を抜けて登山口を過ぎると、いきなりの急登が始まる。サヲウラ峠の標高は1412m位なので国道からだと780m位登のだが、右手に大きな山を見ながら九十九折の登山道を登っていく。山頂らしきものが少しも近づかないので疲れが倍増する。ふと、富士山の8合目位を登っているような感じがした。 7:54頃やっと、サヲウラ峠に到着。そこから熊倉山までは足に優しい登山道になるが、前飛龍山近くになると又急登になる。この辺から将監小屋で泊まった人が、ドンドン下ってきた。笠取山に登ってきたのでしょね。 10:19ころ突然、シャクナゲがちょっと見えたと思ったら、そこが前飛龍山だった。 前飛龍山の山頂にある岩に登るが、雲の中の様で景色は全く見えないが、この先にシャクナゲが沢山咲いているのが見える。 思いっきり咲いているシャクナゲのトンネルの中を通って飛龍山に向かって歩く。 飛龍権現を過ぎ、飛龍山山頂を目指し歩くと、まだシャクナゲの木は多いが段々蕾が多くなる。この分だと6月半ば位まで見られるかもしれませんね。 前飛龍山で追い越された若いご夫妻が飛龍山山頂の少し手前で再開したので「さすが早いですね」と声をかける。自分は山頂を真っ直ぐ進み三条の湯を回って帰る予定だと告げると、せっかく此処まで来たのだからと三条の湯コースで帰ることに変更して山頂に戻っていった。 11:44ころ飛龍山山頂に到着。山頂からの展望は、雲の中にいる様なもので全くありません。天気が良いときは、少しは見えるのでしょうかね? 早速、昼食にする。すると若者が、今そこで鹿を見たと登ってきた。話の流れで小熊に遭遇した話にもなりました。 昼食を済ませたので、お先にと山頂を後にする。北天のタルまではシャクナゲが咲いている。 まだ新しい橋を幾つか過ぎたところに、鹿の死骸が転がっていたので山側に避けて通り過ぎる。たぶん熊に襲われたのでしょうが、どうして登山道にあるのだろうか。 昔、丹沢山に向かう書策(かいさく)新道にも転がっていたっけ。 三条の湯近くになると、急降下になる。14:12ころ三条の湯に到着。この先も長いので休憩無しで出発する。 三条の湯からの登山道は、あまり起伏もなく淡々とした道です。景色も殆ど変わらないし右手に見える山が延々と続く。 左手の崖は、かなり切り立っているので足を踏み外したら大変なので、気を抜くことが出来ない。 16:03ころサヲウラ峠に到着しましたが三条の湯コースは、無理に通らなくても良かったコースでしたね。 17:50ころ、道の駅に到着。帰りは奥多摩周遊道路を通り上野原に出て、相模湖経由で2時間で帰宅できました。 |
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