蛭ヶ岳 (ひるがたけ) ホームへ |
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のろのろハイク(蛭ヶ岳 編) 登山日 2009年4月15日 蛭ヶ岳標高 1673m 歩行距離 14.3Km(宮ヶ瀬-蛭ヶ岳) 10.3Km(蛭ヶ岳-青根) 累積標高差 2281m 登山口 神奈川県清川村 駐車場 宮ヶ瀬には登山者用駐車場は無し |
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宮ヶ瀬から丹沢山への登山口 8:03 | 高畑山の展望台 9:35 | |
穏やかな登山道を行く | たまには、岩の一部を渡っていかない所も出てくる | |
本間ノ頭 12:39 | 大礼ノ頭 13:47 | |
5月には大きくなるバイケイソウも、まだ小さい | 丹沢山 山頂 14:52 | |
丹沢 みやま山荘 | 丹沢山と蛭ヶ岳の尾根道 | |
尾根道の大きな木は、殆ど立ち枯れをしている | 鬼ヶ岩 | |
蛭ヶ岳山荘 | 蛭ヶ岳 山頂 | |
蛭ヶ岳からの下山道 | 原小屋平 | |
姫次近くまで下った所から蛭ヶ岳を振り返る | 「姫次」の展望園地 | |
秀殻避難小屋 | 秀殻山 山頂 | |
マメザクラも咲いている | 焼山の展望台 | |
下山途中、青野原の町が見えてきた | ヒトリシズカ |
4月15日、16日は1ヶ月に一度の連休日です。もちろん山に登る気でおりますが、高い山や遠くの山は雪が残っていて歩きにくいし、一番近くの丹沢の蛭ヶ岳に行ってみたいと考えておりました。 昨年の5月4日に塩水橋から日帰りで行ってきましたが、山の上は雲の中で、何も見えなかったのでリベンジと言うことで、しかも山小屋泊まりで行きたいと考えてました。 一泊するなら同じ道を戻るようなコースは計画する筈もなく、宮ヶ瀬ダムから丹沢三峰を縦走して丹沢山。そこから蛭ヶ岳に向かい、蛭ヶ岳山荘に泊まる。 帰りは、「姫次」→「黍殻山」→「焼山」を通って道志道の青野原に出る。 交通手段は行き帰りとも、妻に送り迎えをして貰うことにm(_ _)m 15日の5:30に起きると、すっかり雨があがっていて良い天気になっていた。ラッキー!(^^)! 急いで、朝食を食べ家を出、宮ヶ瀬の登山口に着いたのが、8:00。そこで蛭ヶ岳山荘に電話をかけて宿泊の予約をとり、丹沢山に向けて出発しました。 最初の標識に丹沢山まで11Kmと書いてありました。思っていたより遠いなぁ~(^_^;)。高畑山から金冷し位までは、単調で勾配もきつくなく淡々と歩けた。 丹沢三峰の主峰「本間ノ頭」で、昼食をとる。ちょっとペースが遅いので、昼休みをとらずに、ひたすら進むことにする。 丹沢山に大分近づいたと思った頃に、急傾斜で下る。あ~、こんなに下ってしまったら、それ以上に、また登らなくてはいけないのに辛いなぁ~、と思いつつ下ったり登ったりを繰り返した。 尾根道だから登ったり下ったりは、しょうがないのだけれど、いかんせん行程が長い。特段高い山ではないけれど疲れがピークに近い。やっと、丹沢山の「堂平」からの道の分岐点に到着。 と、ここで本日、始めて登山者3人に会う。 丹沢山頂に着いたのが14:50。しかしこの広い山頂に誰一人としていない。何とも寂しいものだ。時間的に遅いので、すぐに蛭ヶ岳に向かう。 もう足がヨレヨレなので、頑張って尾根歩きをするが、ここの登山道は、かなり荒れており、登山道が崩れないようにしている木ノ丸太がバラバラになっている。それと、霧なのか雲なのか周りの景色が全然見えない。去年来た時と全く同じ光景になってしまった。天気予報では、午後も晴天の筈だったのに。 蛭ヶ岳山荘に到着したのが、17:00となってしまいました。 それで今日の宿泊者は、すでに到着している女性二人のグループと単独の女性で、大きな部屋に布団が離れておいてありました。女性3人とはラッキー! ま、とにかくビールを1本飲ませて貰う。あ~、なんとおいチいことだ。 間もなく、夕食の用意が出来ました、と声をかけられ食堂に行く。でも、3人分の食事しか用意していない。二人の女性グループと席に着く。単独の女性は、具合でも悪くて食べないのかな? と思っているうちに、ラジュースとコッフェルを持ってテラスの方に行って食事を作り始めました。要するに素泊まりだけの人だが、若い女性なのにやるものだ。 こちらは、まずビールをもう1本注文する。お二人さんは、50歳前後かな? と思うけど、運悪くこれを読んでいたら苦情が来るかもしれないので、ここは今が盛りの38歳位のお姉様達としておこう。 私一人でビールを飲んでいるのも気が引けるので、一緒に飲みませんかと誘うが、お一人の方は車を運転するので、どうしても結構ですと言う???。 もう一人の方が付き合ってくれるというので1本追加をして、酒のツマミにはならないおかずをつまみながら山の話になる。 まず、ここに登ってきた道を聞くと、焼山→姫次のルートで登ってきたそうだ。私が明日、下るコースである。 埼玉県所沢から来たそうだが、電車、バスを乗り継いでくると、朝一で出発しても、登山口に着くのがお昼、そこから6時間以上の登山になってしまうので、今日はご主人に車で送って貰ったそうです。 10年前くらいから山に取りつかれ、この蛭ヶ岳山荘も2回目だそうです。日本百名山もかなり走破されているらしく、北海道の山での話を二人で思い出して話し合っていました。 私は埼玉県の山は、両神山と武甲山位しか登っていないので、そちらの共通話は出せませんでした。明日のコースを聞くと、丹沢山→鍋割山に行って鍋焼きうどんを食べ、大倉に下りて帰宅するとの事。 20:00にもならないうちに、爆睡に陥ってしまいました。 5:00に、ご飯の用意が出来ましたよー、と声がかかる。カーテンを開けて外を見ると、昨日とは違って、快晴だ。太陽は、まだ出ていないが、これで蛭ヶ岳に来て一泊した甲斐があった。 その内、太陽が昇ってきた。みんなで部屋の中からご来光を仰ぐ。真っ赤な真ん丸で、正月元旦に見た時よりも、何となく大きく感じる。 また昨晩と同じく食堂に3人、テラスに1人の食事が始まる。山小屋なので、豪華お食事とはいかないが、ご飯だけは沢山炊いてある。 支度をして外に出ると、まだ朝靄が取れていないが丹沢山も他の山も見える。良かった~!(^^)! 蛭ヶ岳山荘を、6:00に出発する。 最初はバスに乗って帰るつもりだったのですが、火曜日の夕方の修理の約束をすっかり忘れてしまったので今日の夕方に伺うことになってしまったので、迎えに来てもらう事になったのです。 途中、思ったよりスムースに下りて来ているので、1時間早めに出発して貰おうとあちらこちらで、ケータイを試すが、ずっと「圏外」ばかり。 かなり、ふもとに下りたところでやっと繋がり、あと1時間くらいで下りられるからと伝え出発して貰い、待ち合わせ地点にお互いにピッタリ着いた。 |
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