マップ

登山記録概略


登山日       2019年5月6日

檜洞丸標高    1601m

歩行距離       12.1Km

累積標高差      1446m

登山口        神奈川県相模原市緑区

駐車場        神ノ川ヒュッテ前路駐   
路駐 ヒュッテ
日陰沢橋(神ノ川)トイレ前に路駐 神ノ川ヒュッテの左横を通過して登山口へ   7:19
崩壊地 キケマン
東海自然歩道だが崩壊地も多い ミヤマキケマン
犬越路 避難小屋
犬越路分岐    8:52 犬越路避難小屋
イワボタン アオイスミレ
イワボタン アオイスミレ
鎖場 コイワザクラ
小笄(ここうげ)手前のクサリ場 コイワザクラ発見
コイワザクラ ヤタ尾根分岐
コイワザクラのアップ ヤタ尾根分岐   11:28
山頂手前 山頂
山頂手前はバイケイソウの群落が続く 檜洞丸山頂(今日は展望なし)   12:12
山頂 山荘
誰もいない山頂 山頂直下の青ヶ岳山荘
北尾根分岐 ツルシキミ
「源蔵おね」の案内板が下山道の分岐点 ツルシキミ
オカスミレ 堰堤
オカスミレ 彦右衛門谷の堰堤に出た     16:03
徒渉 林道から
堰堤を徒渉 堰堤から林道のこの場所に出ました   16:23
ハルザキヤマガラシ 檜皮橋
ハルザキヤマガラシ 登山口はこの「檜皮橋」の2~300m先

今年のゴールデンウィークは、天皇陛下の退位と新天皇の即位があり休日がどっと増えて世の中は10連休だ。
我がジジババ店は、仕事がなくても10連休はできないので、5月1日から6日まで休むことにした。
妻と1日から5日まで、安ホテルと車中泊をしながら青森県に行ってきました。帰路は、例のごとく5日の早朝2時に那須の道の駅を出発し、明け方自宅に戻ったので帰省渋滞で並ぶことはありませんでした。
5日は昼くらいまで寝て疲れが取れたので、6日は以前から考えていた山に登ることにした。以前から考えていたのは、檜洞丸や蛭ヶ岳周辺で5月初旬に咲く「コイワザクラ」を見つけることだ。
コースは、神ノ川ヒュッテから犬越路峠に向かい檜洞丸を登り、下山は初めての北尾根で戻ることにする。ただ、天気は雨が降らない程度のようで、景色は望めそうもない。

6日、朝食を済ませ5:30頃自宅を出発。青山の交差点から道志村に向かう。道志道も片側交互通行になっているが、やっと気楽に走れるようになった。
神ノ川ヒュッテ前の公衆トイレの前に車を駐めた時に、ちょうど同じ時間に3台が身支度を始めた。一番のりの方は北尾根コースから檜洞丸を登るそうで、前回取付き点が分からなかった登山口を、頼りになる友人と再挑戦をするそうだ。
もう一人の若者は、沢登りでその時の気分で檜洞丸か蛭ヶ岳のどちらかに登るそうだ。

7:19ごろ神ノ川ヒュッテ横を通過して、犬越路に向かう。東海自然歩道になってる、この道は大室山の下山に使った時よりは、かなり手入れされていたが、相変わらず歩きにくい道だ。体力が落ちてしまった体は、小休憩が多い。
8:52ごろ犬越路に到着。避難小屋の方からバタンバッタンと扉の音がするので、まだ誰か避難小屋に残っているのだろう。

これから檜洞丸への長い登りが始まる。先ほどより少し緩やかになった登山道をのぼり、小笄(ここうげ)の手前で鎖場が始まるが、ここで目的の花「コイワザクラ」を見つけた。コイワザクラは岩場に咲いている。
イワカガミと同じようで岩場に咲く花のようだ。これで、長年の目的達成!

だんだん雲が厚くなり、霧雨も混ざるし景色は全く望めない。小笄から大笄にかけて下ってくる方がかなり多くなった。
最後の踏ん張りをかけて、12:12ごろ檜洞丸山頂に到着。広い山頂には誰もいなく、少し寒いくらいだ。もちろん山頂で昼食にする。こんなに寒いなら、カップ麺を持ってくれば良かったなぁ~、と思いながらおにぎりを食べる。

寒いので、食後の休憩も程々に蛭ヶ岳方面に向かう。
蛭ヶ岳への尾根道は、良く歩かれていて普通の登山道だ。北尾根下山道の分岐は山頂から30分くらいなので、25分くらいのところで一応GPSで確認したら、あと少し。左手に下る道を見落とさないよう気をつけながら歩く。
すると、「源蔵??」と書かれた看板があったので、GPSで確認すると、ドンぴしゃ分岐点だ。「源蔵**」は帰宅後、写真と地図を比べながら見ているうち、「源蔵おね」と書いてあると読めました。

さて、分岐から尾根に沿って下っていくが、こちらは踏み跡が薄いしテープも少ない。一度、だいぶコースを離れてしまったので、GPSで間違った所まで戻ったり、わかりにくい所にはテープを巻いてきました。
テープを巻いたり戻ったりで、かなり時間がかかってしまった。
基本的には、高い尾根に沿って下れば良いのだ。

16:03ごろ沢にかかる堰堤に出た。情報では堰堤を徒渉するとあったので、河原に降りて徒渉し、反対側に出る。
岸から林道へはすぐに出られました。
ルートの入口から出口まで努めてテープを巻いてきましたので、安心して歩けると思います。

長い林道を歩いて車に戻ったのは17:15頃になってしまいました。久しぶりに長時間の登山だった。

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