榛名山
 (はるなさん)        ホームへ   
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マップ のろのろハイク(榛名山編)

登山日       2015年10月14日

※カルデラ榛名湖を中心に7山の総称が榛名山

掃部ヶ岳(かもんがたけ)標高    1449m
榛名富士標高    1390m
 
歩行距離      2.7Km+2.6Km

累積標高差     380m+301m

登山口        群馬県高崎市

駐車場        榛名湖周辺無料駐車場

車中泊場      土合駅駐車場
登山口 ロープウェイ山頂駅
榛名富士登山口     8:51 榛名ロープウェイ山頂駅    9:29
榛名富士神社 相馬山
榛名富士神社の鳥居 山頂から東方を望む(高い山は相馬山)
榛名湖 キバナアキギリ
ロープウェイの奥に榛名湖が綺麗に見える 登山口に咲いていた、キバナアキギリ 
駐車場 硯岩を見上げる
掃部ヶ岳登山口近くにある駐車場とトイレ 駐車場を出ると硯岩が見えてきた
硯岩のアップ 登山口
硯岩のアップ 左上に行く道が登山道   10:40
分岐 登山道
掃部ヶ岳と硯岩の分岐    10:52 丸太の間に土が入っていないので歩きにくい
山頂 山頂パノラマ
掃部ヶ岳山頂    11:22 山頂のパノラマ展望写真(中央が南) 右端に浅間山
硯岩山頂 岩にアンカーボルト
硯岩山頂    11:53 硯岩はクライマーの岩山みたい(アンカーが何ヶ所にも)
鳥帽子ヶ岳 榛名富士
硯岩からの展望、中央は鳥帽子ヶ岳 中央が榛名富士
天目山 パノラマ
中央が天目山 パノラマ展望写真 (中央が東)

 

10月14日の関東地方の天気予報もかなり良さそうだ。昨年の秋は足の骨折で何処にも行けなかった分も取り戻せるくらい天気に恵まれた。
さて、何処に行こうかと探した結果、谷川岳の近くにある「朝日岳(1945m)」に決定。朝日岳は土合駅近くにある駐車場に駐めて白毛門→笠ヶ岳→朝日岳の日帰りピストン登山です。

13日の午後の仕事は、何の無かったので少しでも高速料金を節約しようと思い17:00ごろ出発する。平日の高速料金は圏央道相模原ICから関越道水上ICまでは4610円もかかります。圏央道の料金が高いのですが、ここを一般道で走るととんでもない時間がかかってしまうので、圏央道の鶴ヶ島ICまで行き国道17号線を走れば、そこそこの時間で走れると思いました。
実際には、水上を過ぎ車中泊をする土合駅には22:00ころ到着しました。

ところが水上に着いた頃から雨がポツポツと降ってきた。そして土合駅に到着した途端に本降りになってしまった。土合駅には、ザックを持った方達が駅舎内のベンチで寝ていた。
スマホで天気予報を見ると雨は3時頃には止み午前中は曇りで12時頃から晴れる予報になったいる。朝には雨が止むことを祈りながら寝る。

14日、5時にタイマーで起きると少し弱くなったがまだ降り続けている。今回の朝日岳へのコースタイムは、少しハードで6時頃に出発しないと帰りが暗くなってしまう。駅舎の方でもみんな雨の様子を見ているようだ。とりあえず朝食を済ませ、横になりながら空の様子を見ることにした。小説の書き出しに「トンネルを抜けるとそこは雪国であった」と言われる場所の近くなんだからしょうがないのか・・・。

6:30ころにやっと雨が止んだが、雲の流れも今ひとつ。今回は雨を想定していなかったし、登り始めから草木で体が濡れそうなので、朝日岳登山を諦めることにしました。
天気予報をスマホで見ると同じ群馬でも前橋の方は朝から晴天らしい。谷川岳連邦という大きな山で天気がこんなにも違ってしまうのですね。残念(´_`;)トホホ

さて、せっかくこんなに遠くまで来たのにこのまま帰るのも不本意なので、群馬県の中でマップが無くても登れる山はないかと探した結果、「榛名山」に決めました。榛名山ならマップが無くても観光地だから何処かに案内看板があるだろうし、これから移動して登山口に行っても登れると思った。
カーナビで榛名山をセットして出発。

通勤ラッシュにも合わず、8:40ころ榛名山ロープウェイに到着。マップにビジターセンターがあったので、ロードマップを貰えるかと思い行ってみるが平日は休みのようだ。でも、案内看板がありハイキングコースも掲載されていたのでカメラに撮って、後で見られるようにした。
そのビジターセンターの横に榛名富士へ登る登山口があったので、車をそこに駐めて8:50頃出発する。
少し滑りやすい登山道を進むが、なにせ山頂が直ぐそこにあるという気持ちだから、ドンドン登っていく。登山道は途中でロープウェイの近くまで寄っていき、ゴンドラがちらほら見え隠れをしている横を通っていく。
9:30ころロープウェイ山頂駅に到着。多くの方が駅の広場や神社の方に向かった歩いている。天気も良いし遠くの景色も良く見えている。

榛名富士を下りながら、スマホの「地図ロイド」に国土地理院の地図をダウンロードすれば登山道も見られるかと思い下山後、試してみると難なく国土地理院の地図が表示されました。これで安心して次の山を登れる。

次の山は、榛名山を全部登ることは出来ないので一番高い「掃部ヶ岳(かもんがたけ)」を登ることにした。榛名湖をほぼ半周して登山口近くの駐車場に車を駐める。大きな観光地だけあって駐車場には困らないくらい沢山あちらこちらにあります。

10:38ころ、駐車場を出発すると頭上に変わった岩山が見えてきた。あれが「硯(すずり)岩」かな? 登山口から少し登ったところで昼食をザックに入れるのを忘れてしまったと思ったが戻るのも面倒なので、このまま登る事にした。
10分位で硯岩との分岐に出る。硯岩には100mとあったが、やはり遠い方の山頂を目指すのが普通なので掃部ヶ岳に向かう。
ところが、登山道は横に敷かれた丸太の木道というか階段がかなりの距離続く。丸太の間に土があれば楽なのだが丸太2本分の高さのままで、靴が間に入らない間隔に歩きづらい。設置者には申し訳ないが、もう少し考えて・・・と思いました。だから登山道の脇に踏み後が付いてしまっている。

11:22ごろ山頂に到着。山頂は老人クラブの一行10人弱が昼食の準備を始めていた。あまり広くない山頂なので、景色を写真に納め早々に下山をする。
次の硯岩には11:53頃到着。硯岩の山頂は、ほんの少しの岩があるだけでとても岩山の山頂にいるとは思えない。山頂から下はスパッと切れ落ちていて怖くて覗き込めない。ただ、所々の岩にアンカーが打ち込んであり、クサリが下がっているところもありました。ここはロッククライマーのメッカらしい。
ただ、榛名湖周辺の景色が手に取るように見える絶景地だ。榛名富士や掃部ヶ岳の山頂からの景色よりも、こちらの方がとても綺麗に見えて気持ちが良い場所だと思いました。

硯岩から駐車場までは、あっという間に到着。車の中で昼食にして、一寝入り。
帰りも時間があるので17号線で圏央道近くまで進み、川島IC圏央道にのり帰宅したのは18時頃でした。

 

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