櫛形・源氏山
 (くしがた・げんじやま)        ホームへ   
マーク
マップ のろのろハイク(櫛形・源氏山 編)

登山日       2014年7月2日

櫛形山標高     2052m
源氏山標高     1827m

歩行距離       7.2+8.3=15.5Km
            (櫛形) (源氏)
累積標高差     506+769=1275m
            (櫛形) (源氏)
登山口        山梨県南巨摩郡富士川町

駐車場        櫛形山駐車場(50台位)
            
            丸山林道ゲート前
             駐車スペース(4~5台)
      
林道ゲート 林道分岐
林道「丸山線」        6:30 源氏山への林道入口
登山口 登山口
林道「丸山線」から50m位の登山口は通行不可 林道から源氏山への登山口   7:17
分岐 登山道分岐
源氏山と大峠山の分岐(案内板なし) 足馴峠、泊平の分岐    7:50
源氏山山頂 サルガセオ
源氏山山頂(展望なし)    8:10    サルガセオ(低い位置にあったので)
ギンリョウソウ ニシキウツギ
ギンリョウソウ ニシキウツギ
源氏山 大峠山
大峠山に登る途中、源氏山が見えた 大峠山山頂(展望なし)
マップ 駐車場
櫛形山-アヤメ平の地図 櫛形山駐車場    11:35
登山道 山頂
櫛形山への登山道 櫛形山山頂(展望なし)    12:16
カラ松 裸山
樹齢300年位のカラマツの大樹  12:35 裸山直下の分岐
群落 グンナイフロウ
裸山のキンポウゲ群落 裸山に咲いていたグンナイフロウ
アヤメ平 アヤメ
アヤメ平、アヤメを右側のフェンスで保護している 貴重なアヤメ
キンポウゲ 群落
ミヤマキンポウゲ アヤメ平のキンポウゲ群落

 

梅雨の真っ只中、7月2日の天気は曇りで山に登っても景色は見えないだろう。でも、ここ暫く天気が悪く何処の山にも登っていないので「雨が降らなければ良し」とし、山に行く算段をする。
当然、景色は見えないので少しでも多くの花が咲いていそうな山を探し、南アルプス市の近くの源氏山と櫛形山に登ることにした。

いつもの通り山の近くに車中泊をして登るつもりで、車中泊に適した場所を探す。一番近い道の駅は甲府南IC近くにある「とよとみ」が在るが、多分暑くて寝られないだろうと却下。
源氏山、櫛形山に近い「南アルプス市県民の森」の駐車場なら安心して寝ることが出来そうなので、此処を目指す。

圏央道が厚木から中央道に接続されたが急いでいる訳でもないので、いつもの通り相模湖ICから中央道に入り一宮御坂ICで下り、20号線を進み「県民の森」に到着。
駐車場には誰もいなかったが寝始めた頃、1台の車が上がってきたがエンジンの音が大き上に止めないので、これは登山の車中泊者では、なさそうだ。
うるさいなと思っている内に寝てしまい、4:30のアラームで目が覚める。その車はいなかったが、ティシュペーパーが駐めて所に、どっさり捨ててあった。困った連中ですね

朝食を済ませ、細い林道をクネクネと進み丸山林道に出る。丸山林道から櫛形山に向かう分岐点から先は、一般車通行止めとなっているので、分岐点のスペースに車を駐めて6:30ころ源氏山に向けて出発する。
源氏山は山梨百名山ですが、何時も愛用している昭文社のマップには載っていないので、国土地理院のマップをスマホの「地図ロイド」に転送しておきました。

源氏山に向かう林道を40分位進むと、登山口が現れる。此処からやっと登山らしくなるが、さほどのきつい場所も無く、あっさりと源氏山に到着する。
帰りは、源氏山より少し高い大峠山(1907m)に登って帰ろうとしたが、大峠山への道標は無く、国土地理院のマップにも登山道は記載されていないので、感で登山道を進む。
少し進んだところでGPSで確認すると、なんと大幅に方向違いの道を進んでいました。分岐した場所まで戻り、次の分岐らしき場所で大峠山に向かう。
大峠山も全く展望は無く、トボトボと下山する。

林道を歩いていると、カモシカがお尻をこちらに向け、こちらを見ていた。カメラに摂りたかったが直ぐ逃げていってしまった。残念!
せっかく持って登った昼食だが、車に戻ってしまったので、次の櫛形山の駐車場で昼食にする事にして出発する。

実は2年前に櫛形山からアヤメ平に登っていたのですが、写真は残っているのですが何処の駐車場から登ったのか覚えていなかったのですが、この駐車場は見覚えがありました。多分ここから登ったのですね。2年前の事も覚えられなくなってしまいました(^_^;)
駐車場で昼食を済ませ、11:35ころ櫛形山に向けて出発する。

櫛形山山頂は展望は全くありませんので、ドンドン先に進み裸山に到着する。ミヤマキンポウゲが柵の中で咲いている。
ちょっとだけ期待を持ってアヤメ平に来たが、やはりアヤメは全滅状態。それでも鹿避けのフェンスが新しく設置されていましたね。

2007年の時、初めて来た時は結構咲いていたが、それでもアヤメ祭りが中止になった年でもあった。
特別に保護されたネットの中に少しだけアヤメの蕾が見えましたが、本来のアヤメ平に戻るのは、大変な歳月が必要だろう。残念なことだ。

帰りは、中部横断道の増穂ICの横を通り、笛吹川の横を走り甲府南ICから中央道に入り帰宅する。
なお、櫛形山の近辺に車中泊するなら、櫛形山駐車場の方が良かったと思います。 

 

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