6月13日定休日の天気予報が、実に久しぶりに良さそうだ。翌日に少しきつい仕事の予定が入っているが、梅雨の合間なので何としても山に出かけたい。かといってキツい山登りは避けなければいけないので何処の山にするか悩みに悩んだ。 ツツジは少し飽きたので、平標山の近くが花も多そうなので三国山と大源太山に加え平標山ノ家まで行き多くの花を探すことにした。 例によって、12日18時頃に家を出発して相模原ICから圏央道に入り、関越道の月夜野ICで下りる。R17を三国トンネルに向かって少し進み、道の駅「たくみの里」へ21:30ごろ到着。 道の駅「たくみの里」は、R17から左に1km以上入るので夜は立ち寄る人も無く、とても静かでした。最初に道の駅のトイレを探すのがちょっと大変だったくらい。 4:00に起床したら到着時には晴天だったが、少し雲がかかってしまっている。朝食を済ませ、三国トンネルに出発。 三国トンネル直前の駐車スペースに車を止めたら、工事作業員が作業をしている。どうも駐車できる雰囲気ではないと感じ、少し戻った所の駐車場の片隅に駐める。こちらは、かなり広いし問題ないだろうと思い身支度をして5:58ごろ出発する。 案の定、先ほどの駐車スペースには更に作業員が増えて慌ただしく準備をしている。橋の下にクレーン車がいて橋の改修工事が行われているようだ。 三国トンネル入口の右側に登山口がある。三国峠までは楽な登山道です。 三国峠の神社の右手を進むと、急登になり木の階段が少し続く。 三国山を迂回する分岐を山頂に向かう。雲行きが怪しいので、なるべく早く山頂からの景色を見ておいた方が良いと思ったからだ。 分岐から少し進んだ場所から三国トンネルの先にある「苗場スキー場」の建物郡が見えたが雲が厚くて、その先は全く見えない。 7:36ごろ三国山山頂に到着。山頂からは南側の群馬方面が見渡せるが、雲が少し低くなってスッキリは見えなかった。ただ山頂にはベニサラサドウダンが鈴なりになっている。サラサドウダンとか、こんなに鈴なりの木を見るのは初めてだ。 次は平標山ノ家まで進み、帰路に花の撮影をしながら戻る事にして往路は、どんな花が咲いているかを確認して歩いた。 タニウツギとアカモノが沢山咲いている中を進み、10:03ごろ平標山ノ家に到着。ただ、平標山から仙ノ倉山はビュービュー流れる雲の中。展望は、前回(2012年9月)この場所から見ているので、直ぐにUターンをして登山道を戻る。 登山道脇のアカモノは途切れることないくらい咲いているし、タニウツギもずっと大源太山まで続いていた。やはり花の名山に接する山域です。 花を沢山撮りながらの歩きなので大源太山分岐には、11:04ごろとゆっくりペースで戻る。分岐から山頂に向かうにつれて霧雨混じりになってきた。山頂に到着したが時々霧雨混じりの天候で景色は殆ど見えない。赤城山の方向が少しだけ。 この山頂で昼食にすると思っていたが、風邪が冷たく強いのでゆっくり食べていられない。白毛門-朝日岳の時を思い出し、この地域のお天気には見放されていると思った。 昼休みもなく大源太山を下り、三国峠を目指す。三国山に近づくとベニサラサドウダンがどっと増えてくる。 三国山の迂回路を歩き三国峠への下りになった頃には、雲も無くなり群馬方面が良く見えてきた。群馬方面は快晴で暑そうな感じがする。 本当に、この三国峠が天気の分かれ道だということを実感して三国峠に下る。 14:29ごろ三国トンネル脇の登山口に到着。最初に車を駐めようとした駐車スペースは、大型クレーン車が入り込んで大人数で作業をしていました。駐めなくて良かった。 5分ほどで駐車場に到着。トイレが使用できるか確認だけと思い扉を開けたら、問題なく使用できるようです。ただ何となく建物が傾いている感じがしましたが、疲れていたせいかもしれません。 帰りの関越道は、埼玉に入ると大源太山の寒さとは真逆で30度を超えてました。それでも圏央道の高尾山を過ぎると、ちょっと涼しくなりました。 |