蝶ヶ岳 (ちょうがたけ) ホームへ |
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のろのろハイク(蝶ヶ岳 編) 登山日 2013年7月20日 蝶ヶ岳標高 2677m 歩行距離 11.3Km 累積標高差 1411m 登山口 長野県安曇野市 駐車場 三股無料駐車場(70台位) お詫び うかつにもデジカメを忘れてしまい、使い捨てカメラによる撮影のため、画像が荒れております。m(__)m |
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三股駐車場は、超満車状態 6:25 | 登山計画書 提出所 | |
鉄製の吊り橋だけど、かなり揺れる | ゴジラみたいな木 | |
登山道から常念岳と前常念岳が見える | ギンリョウソウが、いっぱい咲いていました | |
まめうち平 | 三股から5.5Kmの所にある最終ベンチ | |
登山道脇に咲くツマトリソウ | 山頂手前にある分岐(大滝山方面) | |
山頂は、かなり広く登山者も多い | 蝶ヶ岳山頂 | |
蝶ヶ岳ヒュッテ | 蝶ヶ岳の展望図盤に集まる登山者 | |
一番高く見える山が前穂高、右に奥穂高→北穂高 | 一番右手に槍ヶ岳、中央に大キレット、左に北穂高の順 | |
北方には常念岳と前常念岳が大きな山塊となって見える | 山頂から下を見ると大正池に流れる梓川が見える |
今年の梅雨は例年よりも10日以上早く入り、15日以上も早い梅雨明けとなった。それも梅雨明け後の強烈な暑さは、耐え難い物となって襲ってきた。まさに地球温暖化が進んでいる証拠であろう。 さて、暑さも一段落したら仕事も一段落してしまったが、定休日の天気予報が毎回思わしくない。たまには遠出をして普段と違う山を拝みたいものだ。 偶然20日の天気が良いとの予報を見つけたので、登ってみたかった長野県の蝶ヶ岳を日帰り(車中泊)に行くことにした。もちろん仕事を手際よく片付けてからである。 蝶ヶ岳は長野県安曇野市から林道を少し入った三股から登るのが一番楽なコースなので、三股の駐車場まで行ってしまうか、近くの道の駅で車中泊にするか迷いましたが、「アルプス安曇野ほりがねの里」道の駅が程良い所にあるので、ここを利用させて貰うことにした。 例によって、19日の18:30頃家を出て相模湖ICから中央道に入り、双葉SAで軽食を済ませ松本ICで下り、道の駅を目指す。「ほりがねの里」道の駅は、奥が広くて静かで、さらに涼しくて最高ある。 さて、明日の起きる時間を携帯電話でタイマーをセットしようとしたら携帯電話がない。携帯とデジカメを袋に入れてあったのだが、持ってくるのをすっかり忘れてしまった。携帯はともかく、カメラを忘れたのは最悪だ。どうしようと案じたが、戻ることも出来ないので、コンビニで売っている、使い捨てカメラで記録することにした。 20日4:30に起床。朝食後、少し戻ってコンビニで、使い捨てカメラを2個買って、三股駐車場に向かう。三股駐車場に着いてビックリ。大きな駐車場はギッシリ満車で、その手前から路上駐車がずっと続いている。仕方がないので駐車場でUターンし、路上駐車できそうな路肩を探して無理矢理、車を駐める。ま、もの凄く遠い駐車場まで下らなくて良かったです。 7月の始めに、夏用に涼しそうな小型ザックと、みんなが使っている両手用ストックを買いました。それの使い始めの登山でもある。 6:30駐車場を出発すると、すぐに登山計画書提出所に着く。そこで登山計画書に日帰りの三股→蝶ヶ岳を書いて提出する。 歩き始めてから45分くらいした所に「ゴジラみたいな木」がありました。テレビで見た記憶があったのですが、この登山道にあるとは、思ってもいませんでした。それにしてもゴジラの頭に良く似てますよね~。 7:30頃、「ギンリョウソウ」を見つけた。純白に近い綺麗な、まだ咲きたてのようです。カメラで撮っていると、後ろから来た団体さんの先導者は、「これは何ですか?」と言っているのに、後から来たご婦人は「あっ、ギンリョウソウだ」と叫んでいた。 先導者でも、ギンリョウソウを知らないのか、と残念に思った。 中間位の位置にある「まめうち平」には、沢山の人が休憩していたので、そこは通過して適当な空き地で休憩をする。 今までは、さほど急勾配は少なかったのですが、段々きつくなってきた。 今日は、両手ストックのせいか少しだけ楽に登れる感じがするが、やはり高度が増すにつれ立ち止まる回数も増えてくる。 眼下に安曇野の街が見えてくる様になると、もうすぐ山頂だ。11:15に山頂にある蝶ヶ岳ヒュッテが見えた。 山頂は、とても広く、北アルプスの穂高連峰が目の前に、涸沢カールも見え。槍ヶ岳は見えるけど常念岳から見た方が良く見えるだろう。 もちろん、常念岳と前常念岳を横から見るので大きな山塊に見える。 穂高連峰が良く見える場所で、昼食にする。他の人も食事やのんびりと昼寝をしたりしている。 テント場も既に満杯状態のようで、カラフルなテントに潜り込んで休んでいる。本当にこんな所でゆっくり泊まってみたいなぁ~と、思いました。 すこし、のんびりして12:10頃、山頂を後にして下山を開始する。帰りは、草花の写真をゆっくり撮りながら下って行く。 登山道は、最初から最後まで岩石の混ざった道なので下山の時は、とても足にきつい道だ。 しかし、まだまだドンドン登ってくる人が多く、グループで登ってくるのも多い。「昇り優先」なので、すれ違いで待ち時間もバカにならない位だ。 登っている時には、気がつかなかったのですが標高2000mを下った頃から、ギンリョウソウが結構咲いているのを見つけました。 「ゴジラみたいな木」を通過する頃には、足もかなりガクガクになってきたので、下りと上りの時間が同じ位になってきた。 やっと、16:10に車に到着しました。 疲れたし、下界はまだ暑いだろうと、木陰で1時間位寝て、安曇野ICから中央道に入りました。 そういえば、いつの間にか中央道の「豊科IC」が「安曇野IC」に名称変更になっていたのですね。 |
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