ハクサンフウロ | エゾシオガマ | チングルマの綿毛 | ||
オンタデ | ウサギギク | ミヤマタンポポ | ||
ミヤマホツツジ | クロトウヒレン | クロクモソウ | ||
イワツメクサ | トウヤクリンドウ | イブキトラノオ | ||
スダヤタッシュ | モミジカラマツ | オニユリ | ||
ヤマハハコ | シナノオトギリソウ | ウマノアシガタ | ||
ヨツバシオガマ | ウメバチソウ | ミヤマトリカブト | ||
ツルリンドウ | サラシナショウマ | ソバナ | ||
カニコウモリ | ツルアリドウシ | キウリフネ |
やっと梅雨が明けたと報道があったが、どっこい梅雨明け10日位続く晴天は何処へやら、相変わらず不安定な天気が続いていた。でも、やっと8月4日以降に良い天気が続くみたいだ。そこで、3年前に登っていたがカメラを忘れて花の写真を撮れなかった「蝶ヶ岳」をリベンジすることにした。 歳のせいか物忘れが多くなって、行った先々の仕事場に道具を忘れてくる事は日常茶飯事。今は、山に出かける前に持ち物チェック表で装備チェックをして、なおかつ行動予定の山名と駐車場所を記入し、妻にも行き先が判るようにして出かけることにしている。 8月3日の夕方に家を出発して、今回は道の駅を使わず三股駐車場まで行ってしまうことにした。真夏になると平地の気温が高く、車中泊しにくいので、山の中まで入ってしまった方が熟睡出来るのです。 安曇野までの途中でも雨に降られたが、三股駐車場に着いた時も山の上で雷が鳴っていた。 4日の4時頃起床し朝食を済ませ、5時頃駐車場を出発する。林道を進むとすぐに登山届提出所につき、名前と蝶ヶ岳ピストンの予定を記入する。係の方が「まめうち平までの登山道を整備してあるので問題なく登れますよ!」と後押ししてくれました。 3年前の登山道状態は覚えてないが、確かに木製階段も歩きやすく滑りにくい階段になっていて楽です。まめうち平を過ぎて蝶沢までは快適な登山道でした。 天気は、歩き始めから段々良くなってきて、まめうち平の少し手前で前常念岳と常念岳が綺麗に見えてました。この頃になると下ってくる登山者がだいぶ増えてきた。多分、蝶ヶ岳ヒュッテから朝一で下ってきたのだろう。 すれ違いの時に朝の山頂の様子を聞いてみたら、遠くまで綺麗に見渡せたと言っていた。このまま良い天気でいて欲しいと山頂を目指す。 まめうち平を過ぎて7:32ごろ蝶沢に到着する。下りてくる登山者も冷たい沢水で体を拭いていた。ここを過ぎると登山道は岩が多くなり、今までとは違ってかなり歩きにくくなってきた。今までが足に優しかったので普通の登山道なのに辛くなった。 9:43ごろ山頂標識の場所に到着、標識をカメラに納めすぐに穂高岳が良く見える広場に行く。でも残念ながら常念岳の方から雲がドンドン流れてきて穂高岳を隠している。3年前の時は綺麗に前穂高岳から涸沢カール、北穂高岳まで綺麗に見えていたんですが、今日は残念です。 蝶ヶ岳ヒュッテの横を通過し「蝶槍」に向かうが雲がドンドン湧いてきて、これ以上先に行っても何も見えないだろうと途中で引き返す。 山頂から少し戻った大滝山分岐のあたりには、花が沢山咲いている場所があるので、ここで色々な花をカメラに納める。ちょうど昼食タイムになったので、花畑の一角で食事にする。 昼食を済ませ、花を探してカメラに納めつつ下山をする。トリカブトが咲き始めていて蕾も沢山ついている。山はもう早秋なんですね、あと10日もするとトリカブトの花で一杯になるでしょう。 まめうち平を過ぎるとカニコウモリ、その次にソバナが沢山咲いていました。 |