帳付山
 (ちょうづけやま)      ホームへ   
マーク
マップ のろのろハイク(帳付山編)

登山日       2015年11月21日

帳付山標高    11619m
天丸山標高    1558m
大山標高      1540m

歩行距離      8.8Km

累積標高差     1093m

登山口        群馬県上野村

駐車場        天丸橋駐車場

車中泊場      道の駅「上野」
案内図 駐車場
駐車場脇にある案内図 天丸橋駐車場     7:28
登山口 登山道
大山コース登山口 登山道は沢沿いに登っていく
岩場 はしご
岩場を巻くための水平歩道もどきの場所 梯子も有りますよ
分岐 大山山頂
大山、天丸山分岐     8:44 大山 山頂        9:03
展望 山々
山頂からの展望。遠くに浅間山も見える 上野村の山々
岩場 分岐
天丸山に向かう途中で振り返り見えた岩山 天丸山への分岐    9:53
天丸山ロープ場 ロープ
天丸山はロープのオンパレード ここも長いロープが下りている
天丸山山頂 帳付山
天丸山 山頂     10:11 山頂から帳付山を望む
大山 パノラマ
山頂から大山を望む 山頂のパノラマ(右端が大山)
天丸山下り 馬道のコル
天丸山のロープ場を下る。下りる方が怖い 馬道のコル     11:01
帳付山登山道 帳付山山頂
帳付山への登山道は、こんな感じ登山道が続く 帳付山 山頂       12:12
天丸山方面 パノラマ
山頂から天丸山方面を望む 山頂のパノラマ(西方向)
天丸山 馬道のコル
帳付山から下り、分岐手前で天丸山を望む 馬道のコルに戻りました    13:57
登山道 登山口
馬道の登山道は、ほぼ平坦で楽ちん 天丸・帳付コース登山口到着   14:56

 

11月になってから天気が良くない。どうもエルニーニョ現象により平年よりも気温が高い日が続いている反面、晴天率が下がっている感じだ。
やっと全国的に晴れマークが21日に出たので、何処の山に行っても大丈夫だろうと思い行き先を探す。ネットで探した結果、群馬県上野村にある「帳付山」に決定。コースタイムも「つるべ落とし」の時期にちょうど良い。
コースは、今年最後になるかもしれないが道の駅「上野」で車中泊をして天丸山登山口に自転車を置いてから、天丸橋に車を駐めて大山→天丸山→帳付山→自転車の周回コースで歩こうと思う。

20日の仕事は殆ど無かったので17時頃家を出て、高速道路を出来るだけ使わないで上野村に向かうことにし、圏央道の狭山日高ICで下りて、国道299号線を使い秩父市内を抜け上野村に向かいます。秩父市内を過ぎると車の数は少なくなるが道路はくねくね道が多くスピードが出ない。トドメは志賀坂トンネルの前後で、長い林道を走っているのと同じだ。
ただ、早朝から行動するわけでもないし時間はタップリあるのが何よりです。
21頃に道の駅に到着。ここは村の中にある道の駅で、なんとなく車中泊しにくい感じだが歩いている人も無くたまに車が通過する静かなところです。

朝食を済ませ、6:40ころ奥名郷に向かう。道の駅から少し戻り神流川の橋の所を右折し、細い道を進んで行けば「天丸山→」の標識が案内してくれる。
林道を進み、峠になる所が天丸山登山口になっているので、近場のガードレールに自転車を括り付けて天丸橋に戻る。天丸橋の駐車場で支度をしていると、車が次々に到着してあっという間に満車状態になってしまった。天気が久しぶりに良くなったのでみんな出てきたのだろう。

7:30ころ一番で登山口を出発したのですが、次々と追い抜かれてしまう。沢沿いの登山道を登って行くと、ビックリするほどでもないが岩場通過の横に張られたロープ場が緊張した。
9:03ころ大山の山頂に到着。展望は良い方だが、見慣れない山ばかりで山名は分からない。唯一遠くに浅間山が見えました。

次の天丸山の麓には10:00ころに到着。この山は崖のように真っ直ぐ上に切り立っている山で最初からロープが下りている。どうせ戻ってくるのでザックを置いて登り始める。何本かのロープを使い山頂に10:11ころ到着。
切り立った山頂なので当然、360度の展望です。これから目指す帳付山や先ほどの大山も良く見えます。
山頂と麓でどのくらい標高差があるのかと腕時計の高度計を山頂の1558mにセットして下り始める。鎖場でもロープでも下る時の方が大変だが、ここも多分に漏れず大変でした。麓の標高は1510mでしたから、およそ50mくらいの標高差でした。

11:01ころ「馬道のコル」に到着。帰りはここから自転車を置いてある峠に向かう分岐点です。馬道のコルを過ぎると登山道は様変わりした。ストックが使えなくなったのでザックに収め、手で岩や木の根っこなどを掴みながら進む登山道になった。
踏み跡も薄いうえに落ち葉が覆い被さって、なおさら登山道が分かりにくい。お陰様で良く見渡せば、赤テープが必ず見つけられるので道迷いはしなかった。
目の前にあるピークが山頂かな、と思った頃に大山の山頂で出会ったグループが下ってきた。「あと15分位だよ」の声に、思ったより先だなと手足総動員での登りを続ける。

12:12ころ、やっと帳付山の山頂に到着。山頂の看板の場所は展望が無いので先に進むと、展望が開けた。それでも西から北の方向だけですが。
展望のある場所で昼食を済ませ、景色を少し楽しんだ後山頂を後にする。
下りも手足を使って進んでいたのですが、赤テープを見失ったのか勘違いをしたのか、岩場を下るのが大変な場所に出くわした。高い岩場でもないので、ここを登ったのかな?と思いながらも、ちょっと大変なので補助ロープを出して木にかけて岩場を下りて進むと、なんと左上に赤テープが見えた。間違えて下ってしまいました。なんとか本来の登山道に戻りましたが、もっと良く見ながら進まないとダメだと反省する。

13:05頃だったか、登る時にグループと出会った場所付近で単身の女性に出会いました。今日は男性には何人も出合いましたが女性は初めてです。
そして「あそこに見えるピークが山頂ですか」と聞かれたので山頂まで、あと15分位かかるだろうと伝える。大変な登山道がこの先も続くので気をつけることと、先ほどの失敗も含め赤テープを良く探して下りも気を引き締めて登って下さいと言って別れる。

13:57ごろ馬道のコルに戻る。ここから左に進んでいくと枯れ葉が深く積もった道を少し下ったら、ずっと平坦で危険な場所も無い楽な道を進む。
ほどよい陽を浴びながら快適な道を約1時間歩くと舗装道路が見えてきた。
天丸山登山口の峠に14:56ごろ到着。そこから自転車で楽ちんに林道を下り駐車場。

帰りは、国道299号線は使わず国道462号線で花園IC方向に向かい、高速道の渋滞も考えて嵐山小川ICから関越道に入ることにして走る。
ところが、嵐山小川ICで高速に合流したとたん渋滞にはまってしまった。次の東松山ICを過ぎるまでノロノロを強いられてしまいましたが、なんとか20時ころに帰宅できました。

 

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