のろのろハイク「屏風岩山（南東尾根）」

		登山記録概略登山日　　　　　　　２０１９年３月２７日屏風岩山標高　　　　　１０５１ｍ歩行距離　　　　　　　８．６Ｋｍ累積標高差　　　　　　９１６ｍ登山口　　　　　　　　神奈川県山北町駐車場　　　　　　　　中川橋駐車場（２～３０台）　　ＧＰＳファイルダウンロード（ＧＰＸ）　　　　　　　　（道迷いなどを補正したデータです）


丹沢湖岸の中川橋駐車場　　　８：２９		細川橋バス停近くの二本杉峠への登山口　　　８：４２

林道からの分岐を右（薄字の道標あり）		ミツマタが転々と咲いている

二本杉峠　　　　９：５６		迷いやすい場所。中央を根を頼りに登り尾根に出る

尾根道から富士山が少し見えたので		尾根道にもミツマタが少し

屏風岩山山頂（展望良くない）　　　１１：２４		持参の山頂標識を取り付ける

屏風岩山山頂には、単期間に２つの標識が出来た		南東尾根コースへの分岐　　　１２：３２

東尾根コースは大方、鹿除け柵を歩く		ミツマタ群生地が点在している

ミツマタのアップ		まだ十分に咲きそろっていないミツマタも多い

タチツボスミレ		休憩舎の斜面に、ミツバツツジらしき花を発見

尾根道から木材搬出場に下りました　　１４：１７		大滝橋林道を出て車道へ

桜も開花した３月２７日の定休日も良い天気のようだ。桜と言えば、山はミツマタ。
今回は西丹沢の屏風岩山の東尾根コースを歩き、ミツマタを探してみることにした。昨年は屏風岩山の南東尾根コースで綺麗なミツマタを見られたし、東尾根コースも沢山のミツマタが咲いているとの情報があるので楽しみだ。
それと昨年、山頂に取り付けた山頂標識が半年も経たずに無くなってしまったようなので、今回は色々考えた結果、丸い食品箱を利用することにした。

２７日の５時に起きて朝食を済ませ出発。早い時間なので厚木ＩＣ、大井松田ＩＣまでは、とてもスムースに走れたが、なんと山北町手前からのＲ２４６が谷峨駅までノロノロになってしまった。

下山予定地の道路脇に自転車をデポし、中川橋まで戻り、橋を渡った対岸の駐車場に車を駐める。中川橋の隣にこんな大きな駐車場があるとは知らなかった。ネットの情報は、ありがたいものだ。
８：２９ごろ身支度を済ませ駐車場を出発、細川橋を通過する。

二本杉峠へ向かう曲がる所を注意しながら進むと、民家の隣に薄くなってしまった道標を見つけた。神社からは、道標が沢山設置されていて間違うことはない。所々でミツマタも咲いている。

９：５６ごろ二本杉峠に到着。二本杉峠から少し進んだ所に、迷いやすい場所があるのは承知していた筈なのに右に進んでしまった。直ぐ通行困難になり、迷いやすい場所のことを思い出し戻り、急坂を木の根を掴みながら登って尾根道にでる。
その後は、迷う様な場所も無く少しずつ高度を上げていく。

１１：２４ごろ屏風岩山山頂に到着。山頂には木板を楕円に切り抜いた真新しい山頂標識が三角点上の木に紐でぶら下がっていた。やっぱり山頂標識が無いのは寂しいと思った方が作成してくれたのでしょう。
自分も作成してきた標識を、昨年と同様の木に取り付けました。多くの方が間違って直進してしまう大滝峠・畦ヶ丸方面の案内を、今回は「←畦ヶ丸」を追加しました。

標識を取り付けた後は、陽の当たる場所で昼食にする。食事が終わる頃、南東尾根コースからご夫婦らしき方が登ってきて、すぐ大滝峠方面に下って行った。

１２：２０ごろ山頂を後にして、東尾根コースを下る。このコースは大方、鹿柵の横を歩き緩やかで歩きやすい。
ミツマタはＰ８００位から多くなり、Ｐ６５０の少し上が群生地みたいです。ただ、まだ開花には早かったようで、黄色の大きな花は少ない感じでした。

さて、Ｐ６５０から先がもの凄く急峻になりそうなので、ＧＰＳで確認すると地図上で下山予定と離れてしまう。Ｐ６５０に戻ってみると、残念ながら鹿除柵で囲まれていて、予定のコースに入れませんでした。
残念ですが、急峻な滑りやすい土質表土を慎重に下る。
途中で補助ロープも使いながら何とか下りました。

１４：１７ごろ大滝沢キャンプ場の隣りにある材木搬出場に下り、林道に出ました。
ロープなどを片付けていたら、昼食中に山頂に登ってきた、ご夫婦が林道を下ってきた。奥様の方から「あれ！屏風岩山山頂にいた方？」と声を掛けてくれた。何処から下山をしたのかと聞かれたので「東尾根です｣と答えると、「あ、それで早かったのか」。
その後の話で、今年のミツマタは例年より小ぶりの感じがしたそうだ。東尾根コースは初めてなので、正確には分からないが、何となく満開が遅いのかもしれない。

帰路は自転車に乗って、駐車場へ１５時ごろ到着しました。

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