武甲山 (ぶこうさん) ホームへ |
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のろのろハイク(武甲山 編) 登山日 2008年4月23日 武甲山標高 1295m 歩行距離 9.8Km 累積標高差 1116m 登山口 埼玉県横瀬町 駐車場 一の鳥居無料駐車場 |
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一の鳥居をくぐって登山開始 7:04 | 30分くらい登ったところの登山道の様子 | |
不動滝 7:37 | 大杉と「あと60分」の標識 8:13 | |
山頂にトイレがあるのは、とても珍しい | 山頂の「御嶽神社」 9:01 | |
山頂から石灰石の採掘場と秩父市街が見下ろせる | 子持山の直前で、武甲山を振り返る | |
子持山山頂(1269m) 10:29 | 子持山に咲くアカヤシオ | |
大持山山頂(1294m) 11:15 | 大持山の分岐 | |
大持山からの下山中、カタクリが沢山咲いていた | ヤマツツジも綺麗だ | |
ハシリドコロ | ヒトリシズカ |
4月23日の定休日は、好天になりそうなので秩父市にある武甲山に行ってみることにした。 秩父まで少し距離があるので、例によって前日の夜出かけて車内で仮眠をする。秩父市の少し手前の生川交差点を左折すると、コンクリート工場群である。真夜中でも工場は稼働していて、大型トラックも出入りしている。そこを過ぎると山道だ。すぐに目的地に到着。駐車場らしきものは無く、道幅の広い所に車を止め寝る。 まだ4月なので朝方になって寒くなってきた。エンジンをかけて暖房して、また少し寝る。 朝7時くらいに出発。武甲山へ登るのは、山頂にある御嶽神社の参道を登って行くのです。最初に参道の一の鳥居をくぐる。すぐに参道の脇に一丁目からの石碑がドンドン出てくる。この石碑の間隔が短いので、あれよという間に三十丁目くらいになってしまった。 「ここまで来たね!あと、60分」と書いてある看板を見つけると大杉(千年杉?)が現れる。登り初めて50分位かな? こんな感じで、杉林の中をゆっくりな傾斜をのんびり登っていく。とくに急登や危険な場所もなし。 武甲山表参道を登り詰めた所に、御嶽神社の立派な建物現れた。ちなみに五十二丁目の石碑が最後で、お参りしその横を通って山頂に出る。山頂は頑丈な金網で囲んである。景色は春霞で遠くの山は殆ど見えませんでした。眼下の秩父市も霞んでいる位。と、思って眺めているとすぐそこに道路があるのです。ホントはダメなんだけど、ちょっと低い柵から中に入り下を見ると、なんとはるか下では、パワーシャベル、ブルトーザーや超大型ダンプ車が山を削っている。 そうなんですね、この武甲山は石灰石(セメント)の採石場だったんです。山の半分が、削り取られているんです。そんなわけで正直なところ、この山は空気が澄み切って景色が見えないと、なんともつまらない山なんだと思いました。 武甲山を後にして、次の子持山に向かう。シラジクボという峠まで下ってくると、ポツリポツリとカタクリの花が咲いているのを見かけるようになってきました。群生とまではいかないのですが、目の保養になります。 後ろを振り返ると、武甲山が丸見えになったので、カメラでパチリ。本当に武甲山は北面と南面では、とんでもない差がありますね。 10:30、子持山到着。山頂では、アカヤシオの一本が満開に咲いてました。これは、綺麗ですね~。他のアカヤシオは、殆どが蕾の状態です。あと一週間?いやゴールデンウィーク頃が満開になるかな。これだけアカヤシオが山頂付近に群生しているのだから、その満開の時に見てみた~い。きっと歓喜の声をあげるでしょうね(^_^) 次の大持山へ着いたのが、11:15頃で、この山頂には、朽ちかけた丸太のベンチがあるだけ。他に景色も先ほどの子持山と変わらずです。本当は、このベンチで昼食と思ったんですが日当たりが良くて暑そうなので、もう少し先の木陰で食べようとサッサと下る。 途中適当な場所で昼食を食べながら、今日出会った登山者のことを考えた。本当に珍しく男性3名、女性2名の各々単独者ばかりでした。単独の女性にも会うのも珍しいものだが、それも2名である。 昼食後ドンドン下っていくなか、カタクリの花が子持山側より多く咲いていた。珍しくヒトリシズカも見つけました。ちょうど妻坂峠付近で女性10人くらいのグループに出会った。もうすぐ13:00になろうとしているのに何処まで行くのですかね~。 それから間もなく駐車したところに到着。出掛けた時と違って、かなりの車があちらこちらに適当に駐車していました。 |
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