四阿山 (あずまやさん) ホームへ |
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のろのろハイク(四阿山 編) 登山日 2012年10月24日 四阿山標高 2354m 歩行距離 8.1Km 累積標高差 813m 登山口 群馬県嬬恋村 駐車場 鳥井峠からの林道終点(20台?) |
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林道終点の駐車場 7:40 | 駐車場からの登山道 | |
的岩に到着 | 的岩の紅葉が栄える | |
的岩を横から見る | 的岩の終端 | |
的岩の分岐 | 登山道で。白樺と紅葉のベストマッチング | |
古永井分岐にある東屋 | 目指す四阿山 | |
山頂手前にある「嬬恋清水(水場)→100m」 | 菅平、根子岳方面の分岐 | |
山頂に近くなると雪が多くなってきた | 四阿山 山頂 10:53 | |
山頂の先、浦倉山を望む | 山頂から浅間山を望む | |
下山道に咲いていた唯一の花 | 花童子の宮跡 | |
立派なマユミの木 | 紅葉にマユミの赤い実が栄える |
以前、読売新聞夕刊に「みなみらんぼうの一歩二歩山歩」に四阿山が掲載されていました。百名山の一つなのですが、長野県の菅平高原の近くなので、ちょっと遠~い。 でも、11月中旬になると遠くの高い山は、殆どの山道が冬期通行止めになるので、今年最後の遠い所の登山になるかもしれません。 24日の天気予報は「晴れ時々曇り」と出ているので、例によって23日(火)の17:30位に出かける用意をしました。仮眠場所は、東郷市にある「雷電くるみの里」道の駅を使わせて貰います。有料道路の料金が大変なので、清里を通って行くことにしました。 双葉SAで軽食を済ませ「雷電くるみの里」道の駅に到着したのが22:00頃でした。 24日の登山コースは、菅平高原にある登山用駐車場に行き、そこから根子岳(2207m)に登り、尾根歩きをして四阿山に登り、そこから駐車場に下りてくるコースを予定しております。 三角に登坂し同じ道を通らないコースです。地図上の歩行時間は、ほぼ5時間程度です。 5:00に起床し6:00に道の駅を出発し、菅平高原の中にある菅平牧場駐車場に着いたのが7:00頃。 ところが、北西の方から冷たい風がビュウビュウ吹いているし、根子岳に雲がドンドン吹き上がって全く見えません。 寒いのは何とかなるが、全く雲の中を歩いてもつまらないので、東の方にある鳥居峠の方から四阿山だけを登る事にした。 車で30分くらい走ると、鳥井峠に到着。ここから林道に入り5分位走ると林道の終点に駐車場があります。 先ほどの菅平高原の駐車場も同じですが、ここも維持管理として200円の協力金と言うことで、登山案内図の近くにあった募金箱に快く協力させてもらいました。 こちらのコースは、最初に左右に分かれ2040mの古永井分岐で合流し、2144mの第1ピークを越え四阿山山頂に到着です。 当然同じ道をなるべく通らないのが信条なので、まず左のコースを登り「四阿山の的岩」を見て、下りコースは途中にある「花童子宮跡」を見て駐車場に到着の予定。 駐車場を7:40頃出発。笹藪が続くオフロード車が走った山道をドンドン歩いていくと突然、道が無くなってしまいました。周りを良く見回すと左手に大きな岩がそびえていたので、これが的岩だと思った。 でも、笹藪が道を覆い隠していて道が分からないので、的岩までおよそ50m位の距離を思い切って藪こぎして岩に到着すれば、必ず登山道がある筈だと思い昨日の雨で濡れている笹の中を必死になって進んだ。 的岩は奥行き2m高さ20m幅150m位の岩石です。登山道は、的岩の端から10m位行ったところにありました。どうもこちらの道は殆ど通らないようで、笹が道を覆っています。近場なら登山道整備に来ても良いのですが、ちょっと遠くて・・・。 もしこちらのコースを歩くなら下山に使った方が良いでしょう。 的岩からの登山道は、普通の急傾斜もない一般的なハイキングコースとなりました。 第1ピークを過ぎた頃から軽い積雪のため、木道が逆に歩きづらくなりましたね。山頂も見えてきましたが、かなりの積雪みたいです。 途中に「嬬恋清水へ100m」の案内がありましたが、下り道で積雪のためとても見学には行けません。 ゆっくり歩いて10:50に山頂に到着いたしました。山頂直下で2人とすれ違い、山頂では3人と会いました。 山頂からの景色は、相変わらず北西方向の強風と雲で全く見えません。なんとか東の方向は視界が開け浅間山が噴煙を上げているのが分かります。 山頂で昼食を済ませ、11:30頃下山を開始。積雪のあるところは滑らないようゆっくりと足を進めます。 「花童子宮跡」は登山道の脇に石碑が建っているだけです。 駐車場に到着したのは14:00頃でした。今日の登山は、暑くもなくコースも楽でゆっくり楽しめました。 ラジオで浅間山で今年初めての積雪を観測したと言っておりましたが、当然「四阿山」も初冠雪だったのでしょう。 往復に500Km位の道程だったもので、運転の方が大変な一日でした。 |
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