少しだけ暖かくなって、やっと花を愛でる季節になってきました。 3月15日定休日の天気はあまり良くないが16日は好天の予報が出たので、以前から見たかった節分草と福寿草を埼玉県小鹿野町に見に行くことにした。節分草は石灰岩質の土地でないと育たないそうで、関東だと埼玉県小鹿野町と栃木市だけみたいだ。 ただ、秩父市へ行くには、とても時間的に遠い地区なので当日の日帰りが難しい場所です。そしてやっと車中泊が何とか出来る季節になってきたので出かけることにしました。 予定として15日は、お昼頃に出発し節分草園だけを見て、道の駅「両神温泉薬師の湯」で車中泊し、16日は四阿屋山を登り福寿草を見たらなるべく早く帰ってきて仕事をする、予定にしました。 15日のお昼少し前に家を出発し圏央道の日の出ICで下りて軽食を済ませ、奥多摩を通過、飯能市名栗を通り秩父市を抜けて小鹿野町に16時ごろ到着しました。 何処を通れば速いかは時間帯にも寄るが、とても時間が掛かる地区だ。なんとか節分草園開園の時間内に到着し、一応16:30が閉園時間だが、17時位までなら構わないと言ってくれました。 節分草は最盛期を少し過ぎたようだが、まだまだ沢山の花が綺麗に咲いていました。時間的に光量不足になってしまったのが残念な位でした。 節分草園の駐車場は、第1駐車場が園の目の前にあり約20台位。それと第2駐車場が堂上バス停の前にあり40台位駐められます。 第2駐車場は節分草園が開園されてない時期(2~3月以外)なら、四阿屋山の登山道「つつじ新道」を使う時に使えるようです。 節分草を見た後、道の駅の先を左折して福寿草・ロウバイ園に近い駐車場を偵察に行ってきました。駐車場から600m位で福寿草・ロウバイ園があるそうだ。ここまで登ってくれば、ほぼ平らの道だろう。 その後、小鹿野町のコンビニで食料を仕入れ道の駅に戻り、温泉に入る。今日は時間がタップリあるのでゆっくり温泉に入れました。 16日、ゆっくりの5:00ごろ起きて朝食を済ませ、つつじ新道登山口の町営「大堤」バス停に行く。バス停の隣に3台位駐められるスペースがあるので、ここに駐めて、6:53ごろ目の前にある登山口に入る。 つつじ新道は車道から、いきなりの急登だが山頂付近が見え隠れするので疲れは余り感じない。 7:34ごろ、この先クサリ場危険の案内板が出てきた。第1のクサリ場は、クサリの長さよりも足を掛ける蹴込みが少なく、腕力で登らなくてはいけないので少しキツいクサリ場です。 第2クサリ場を過ぎると軽いアップダウンの後、8:15ごろ山頂に到着しました。山頂からの展望は両神山が見える方向が開けています。 暫く山を眺めた後、下山をする。両神神社奥社には、すぐに到着。神社前の分岐を右、福寿草園に向かう。 9:20ごろ福寿草の自生地に到着。福寿草は最盛期を少し過ぎていたのでしょうが、十分に咲いてました。 ただ、天気が良すぎて光量過多で綺麗に撮れているのか心配なほど。保護地内なので花に近づいて自分の体で影を作れないので難しいものだ。 福寿草の下にロウバイ園があり、既に散ってしまっているものと思っていたロウバイは、まだまだ綺麗に咲いていた。 福寿草とロウバイの撮影にかなりの時間を費やしたのに押留コースを下り車道に出たのが11:05ごろでした。ここから大堤バス停まで車道歩きなのですが、狭い車道をダンプカーが頻繁に通るので登山道を歩くよりも辛い車道歩きだ。なるべく長い車道歩きをしない登山ルートを考えた方が良いだろう。 買ってしまった食料を道の駅で昼飯にして、12:30ごろ小鹿野町を後にする。 帰りは国道299号線を通って狭山日高ICから圏央道に入り、15時ごろ家に着きました。 |