マップ

登山記録概略


登山日       2018年3月28日

屏風岩山標高    1051m
畦ヶ丸標高      1292m

歩行距離       10.5Km

累積標高差      1261m

登山口        神奈川県山北町

駐車場        西丹沢ビジターセンター   
バンガロー入り口 笹子沢バンガロー
笹子沢バンガローへ向かいます   7:42 笹子沢バンガロー(キャンプ場)内を通過
場内r通路 尾根の取付き
キャンプ場内 ドンドン上に上がっていきます キャンプ場最上部の広場から尾根に取り付く
ツバキ 鹿棚
尾根の取付きにはツバキが綺麗に咲いていた 鹿棚を潜ったりもします
ミツマタ ミツマタ
P669を過ぎるとミツマタ出現   8:58 ミツマタ
ミツマタ ミツマタ
ミツマタ群生地が続きます 深い樹林帯の中のミツマタ
馬の背 ミツマタ群生地
ミツマタ群生地の中間 両脇が切れ落ち場所  9:21 ミツマタの大群生地です
ミツマタ 富士山
これでバックに富士山があったら最高なんですが・・・ P900を過ぎた所で富士山が、ちょっとだけ見えました
尾根合流 屏風岩山
南東尾根と東尾根の合流点です   10:09 屏風岩山山頂(展望なし)   10:24
山頂標識 ミツマタ
右上の写真の赤丸部に山頂標識(簡易)を取り付けました 大滝峠上の直前のミツマタは今年も綺麗です
ミツマタ 大滝峠上
陽が沢山当たる場所のミツマタは色が濃い 大滝峠上分岐とベンチ   12:00
アセビ 登山道
登山道横のアセビも満開 東海自然歩道は良く整備されていて歩きやすい
避難小屋 避難小屋内部
畦ヶ丸避難小屋   13:34 畦ヶ丸避難小屋内部は広いし暖も取れる
畦ヶ丸 記念碑
畦ヶ丸山頂(展望なし)   13:39 山頂に設置されている「白石峠補修記念碑」
変な木 長い木段
畦ヶ丸山頂から20分位 グルグルの木発見  14:12  長い木段を通過
善六ノタワ 崩落地
善六ノタワ   14:27 橋が流されている。上から見ると通過できるか悩んだが・・・
アセビ群生 西沢
登山道脇にはアセビの群生と満開が見られた 登山道は西沢に合流   15:17
徒渉 キブシ
この木を頼りに沢を徒渉する 沢沿いにはキブシが満開
ヨゴレネコノメ 吊り橋
河原に咲いていた ヨゴレネコノメ 西丹沢ビジターセンターへの吊り橋  16:12

3月8日、人生初めてインフルエンザにかかってしまいました。B型だったのでそれ程ひどい症状にはならなかったのですが、グズグズと長引き約1ヶ月も山に登れませんでした。

3月28日は良い天気になりそうだし、桜も満開の季節。例年恒例の丹沢のミツマタを見に行く算段を始める。最初は伊勢沢ノ頭を昨年とは別コースにしようかと思ったのですが、屏風岩山のミツマタも気になりネットを探していると南東尾根のミツマタ群生地を見つけました。
今回は屏風岩山を登り、展望は望めないが「畦ヶ丸」を廻って帰るコースに決めた。畦ヶ丸は10年前秋に西沢から登り大滝峠→一軒屋避難小屋を通過し大滝橋に下った写真が残っている。でも、あまり感動したような記憶が無い。

今回のコースは、西丹沢ビジターセンターから自転車で中川温泉を通過して笹子沢バンガローの下に自転車をデポして南東尾根を登り屏風岩山→大滝峠→畦ヶ丸→西沢→西丹沢ビジターセンターへと周回します。
前日の夕方、ヤマレコで屏風岩山を検索したら、25日のレポートで2年前に登った同じコースのレポがあり、屏風岩山山頂に未だに山頂標識が無い事が判明。なので急遽、自宅に転がっていたアクリル板とアルミ板を加工して「屏風岩山」の暫定標識を1時間位で作りました。
もっと時間をかけて風雪に耐える標識を作れば良かったのですが、ふっと山頂に標識が無い虚しさを思い出したので、とりあえずの簡易山頂標識だと思って下さい。

28日、5:40頃出発して厚木ICから東名高速で松田ICまで進み西丹沢ビジターセンターに向かう。ビジターセンター前の駐車場に車を駐め、身支度をして7:20頃自転車に跨がる。自転車は快調に進み、中川温泉の少し先にある「笹子沢バンガロー」看板の近くに自転車をデポする。
7:42ごろ、民家への道かバンガローへの道か分かりにくい道を笹子沢バンガロー(キャンプ場)の中に入って行く。夏の時期は通過しにくいだろうが、この時期なら誰も居ないのでドンドン入って行く。キャンプ場の一番高い所に尾根道に取り付く場所があり、尾根に取り付くと右下に車道が見えたが、とても登れる斜度ではない。

少しキツい登りが続き40分位で鹿棚が出てくる。鹿棚に沿って進めば良いが、P580で尾根道を逸れてしまった。少し進んだところで気がつき戻り、赤のビニールテープで目印をつけました。このように明確な標識も目印テープも少ないので、頻繁にGPSで確認しながら進む。
P669を過ぎると、ミツマタの木がポツポツと出てきた。段々と綺麗なミツマタも多くなり、尾根道にはずっとミツマタの木が生えている。ただ深い樹林帯の中なので、やや薄い色合いのミツマタが多いので、若干物足りなさもある。
P900近くまでミツマタの群生が続くので相対的には大群生地だ。

10:09ごろ東尾根と合流する地点に到着するが、標識も目印もありません。そこからの登山道は、少し楽になり10:24ごろ屏風岩山山頂に到着する。
2年前に来ているから分かっているが標識を着けるので、GPSで確認する。本当は三角点の直近の木に取り付けるのが良いのでしょうが斜めっているので、反対の杉の木に針金で着けました。
これで登ってきた山頂に何の標識も無い虚しさが少し無くなると思います。確か4~5年前には木星の標識が木に取り付けてある写真を見ています。風雪で飛んで行ってしまったのでしょう。

標識取付15分位かけた後、屏風岩山山頂を後にして畦ヶ丸に向かう。2年前にこの登山道を通っているので漫然と歩きドンドン下っていたら、踏み跡がなくなり谷が迫ってきた。GPSで確認したらルートから大幅に外れてしまった。また登り返して元のルートに戻ったが体力も時間もロスしてしまった。
屏風岩山と大滝峠の中間位の何となく左に反れて行くのを、真っ直ぐ進んでしまったのです。この登山道も標識や目印が少ない。なので、この分岐?に赤のビニールテープを巻いてきました。

12:00ごろ大滝峠上の分岐に到着。ここのベンチで昼食。昼食中に男性2名が畦ヶ丸から下ってきて休むことなく大滝橋に向かっていった。本日、初めて山中で出合った人達だ。
12:40ごろ畦ヶ丸に向かって出発する。さすが東海自然歩道になっているだけあり、今までの登山道と違い、良く整備されているし標識も今までとは天と地の違いがある。
冬の間に体力がすっかり落ちてしまったのか風邪のせいか畦ヶ丸への登りがキツく、ハァーハァーと立ち止まってばかり。

13:34ごろ畦ヶ丸避難小屋に到着。つづいて畦ヶ丸山頂に到着。相変わらず展望がない。今日は昼頃から春霞が濃くなり隣の山も霞んで見える位になってしまったから尚更だ。少し休んで下山を開始する。
善六ノタワを過ぎた頃までは快適に下っていけました。
その後、西沢の手前に崩壊地があり下り側から見ると通過できるのかなと一瞬たじろいでしまったが、上から見てるより簡単に通過できました。

西沢に合流すると何度も徒渉するようになり、かなり疲れる。10年前には逆方向に畦ヶ丸に向かって登ったはずだが、こんなに大変だったのか、加齢のせいなのか沢沿いの歩きは辛い。
約1時間の沢沿い歩きが続いた後、西丹沢ビジタセンター横の吊り橋に到着。西丹沢はきつい山が多い。
自転車を回収後、帰りの東名高速は渋滞が多いので246号で帰宅しました。

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