今回の「浅草岳編」は登山直後、まだ6月なのに梅雨明けになり仕事が最高に忙しくなってしまいました。 それに伴いブログの編集も長期間出来なく、当日の行動記憶も薄れてしまいました。故に、この文は簡略版となります事をお許し下さい。 梅雨の真っ只中6月26日の天気予報が良さそうなので、長野県の湯ノ丸山に行こうかとネットで情報を探していました。すると、浅草岳のヒメサユリが丁度、満開になっている、との情報を得た。 ヒメサユリは見たことがないし、上信越から東北の極一部しか咲かない品種らしく、浅草岳が一番の群生地らしい。 今回の浅草岳コースは、福島県の田子倉の只見沢登山口から登り、浅草岳→北岳→鬼ヶ面山→南岳→六十里登山口に下り、ここから自転車で田子倉の駐車場に戻る事にした。 25日の夕方、相模原ICから圏央道に入り関越道の小出ICで下りる。小出ICからR252を走り、道の駅「いりひろせ」で車中泊にしました。 今回は、この道の駅「いりひろせ」までが270km位で、帰りは登山口から自宅まで300kmもあるので直接帰宅せず、三国峠付近で仮眠して深夜に帰宅することにしました。少しだけ朝寝坊が出来ます。 26日の6時前に道の駅を出発し、福島県田子倉を目指す。途中、トンネル手前の六十里登山口駐車場は、既に満車に近い状態で凄く混んでいました。やはりヒメサユリは凄い人気のようです。 6:20ごろ田子倉無料休憩所に到着。こちらには1台しか駐まっていません。何処に登山口があるか下調べをして身支度を済ませ、JR只見線の線路を渡ると登山口前の大駐車場でその先に登山口がありました。 ほど良い登山道を順調に進み、約2時間で「鬼ヶ面眺め」に到着。南岳-鬼ヶ面山-北岳-浅草岳までの険しそうな山並みを一望できます。帰路は、このピークを全部トレースするのかなぁ~と、ちょっと気が重くなりました。 鬼ヶ面眺めを少し進んだ所で、愛らしいヒメサユリに初対面をしました。 浅草岳の山頂手前でロープも多くなり急登になりますが、危険な箇所はありません。 10:24ごろ浅草岳山頂に到着。山頂に到着して登山者の多さにビックリ。今まで登ってきた登山道では、下山者に数人出合っただけだし、鬼ヶ面山経由ではこんなにも多くないと思ったら、ネズモチ平登山口からのコースがあったんですよね。多分、大多数の方はネズモチ平からでしょうね。 少し時間が早いので前岳で昼食にすることにして、浅草岳を後にする。途中、残雪を下る所で滑ってしまいました。前岳の山頂に登れるのかと思ったら、登山道がなく山頂には行けませんでした。ネズモチ平やムジナ沢登山口の分岐場所が広かったので、ここで守門岳を見ながら昼食にしました。 11:35ごろ昼食と休憩を済ませ、六十里登山口に向けて出発する。少し登った後は急降下、その先には左側が切れ落ちた急峻な登山道を進む。 ムジナ沢カッチを過ぎると、アップダウンがキツくなってきた。 北岳を登っている時、後からきた若者が「とても下山しているとは思えないですよね」と言ってました。その通りで、キツいアップダウンが続きます。 でも、北岳から南岳の間にはヒメサユリが群生しているので、少しだけ疲れが取れる。 南岳は多くの方が登ってきてます。ヒメサユリだけを目指して登ってきたのでしょうが、六十里登山口から南岳だけでも結構キツいと思う。 15:27ごろ六十里登山口に到着。登山口の駐車場は、もうガラガラになってました。六十里越のトンネルの先に自転車をデポしたが、自動車は殆ど走っていなかったので、六十里登山口の近くにデポしておけば良かったなと、悔やみました。 最後の踏ん張りをきかせ車道歩きをして自転車デポ地点に到着。ここからの自転車走行は、天国の様な気分。風を切り一気に車道を下り、田子倉無料休憩所に16:29分頃帰着しました。 1年で一番長い昼間なので、ゆっくりとR252を走り、R17号を三国峠に向かい越後湯沢の先にある道の駅「みつまた」と併設されている「街道の湯」で汗を流す。 この場所でも暑そうなので、例の平標山登山口駐車場まで進み、ここで仮眠をする。 深夜の1:30ごろ起きて、スキスキ楽々の関越道を走り帰宅しました。 |