マップ

登山記録概略


登山日       2021年9月20日

有明山標高     2268m

歩行距離       7.0Km

累積標高差      1022m

登山口        長野県安曇野市

駐車場       登山者用無料第三駐車場

車中泊場      登山者用無料第三駐車場
登山口 ハシゴ
第三駐車場奥にある登山口   6:32 丸太のハシゴから急登が始まる
やっと陽が 表示板
深い樹林帯に、やっと陽がさしてきた   8:14 所々に案内標識もあるし、赤テープも多く安心して登れる
穂高方面 橋
やっと木々の合間から常念岳方面が見えた  8:36 丸太の橋を渡る。登山道で鉄製の物はクサリだけ
アップダウン 鳥居
アップダウンも厳しいよ やっと、有明神社の鳥居に到着   10:38
祠 山頂
鳥居の前にある祠。山頂へは後ろを200m進む 有明山山頂(展望は東西に開けている)
祠 奥宮
有明山中岳の祠は、比較的新しい 有明山神社南岳(奥宮)に到着   11:16
安曇野方面 シラタマノキ
安曇野方面を望む シラタマノキの実
ゴゼンタチバナ ヤハズハハコ
ゴゼンタチバナの実 ヤハズハハコ
朽ちた祠 ミヤマママコナ
朽ちた中社の前を通り帰途につく  12:26 ミヤマママコナ
尾根道 ハシゴ
南岳から北岳の間の尾根道も結構キツい 尾根道の丸太ハシゴ
山頂から 山頂から
有明山山頂に戻り、常念岳方面を望むが・・・ 山頂から雲が少し切れた安曇野方面を望む
鳥居 カニコウモリ
有明山神社の鳥居まで戻りました   12:50 カニコウモリ
分岐 アキノキリンソウ
あと少しで駐車場。必死に下ってきました。  15:46 アキノキリンソウ
三段の滝 たる沢の滝
第二駐車場に近い、三段の滝 三段の滝の下にある、たる沢の滝

一時は、どうなるものかと思った東京2020オリンピック、パラリンピックも平穏無事に終えた事は、日本人が誠実で優秀である事を世界に証明できた事だと思う。オリンピック期間中は本当は良い天気が続き、グランドコンデションも良い状態が続いて欲しかったけど、戻り梅雨の天気が続き、高温の日が続かなくて良かったような気もする。
新型コロナの方は、ワクチン接種が進んだお陰か判らないが、オリンピック期間をピークに、現在はかなり治まってきたようだ。

さて、天気もかなり落ち着いてきて、仕事も同様に落ち着いてと言うか暇になってきたので、遠くの山に行きたくなった。色々、探したが日帰りで登れる山は、殆ど無くなってしまい、安曇野の有明山が残っていたので、登ってみる事にした。
有明山の山容は、信濃富士と呼ばれ、日本200名山なのだが、登山者の評価は、あまり良くない山だ。山頂までの距離は遠くないのに,4時間もかかるのは、かなり急登や難所が多いという事。急登だと下りも同じで、自分はトントンとは下れないので、同じ位の時間で下るようだろう。
ま、まずは登ってみないと、良いか平凡な山かは判らないので、登ってみる事にした。
例によって、19日の16:30ごろ家を出発。相模湖ICから安曇野ICまで中央高速を走り、有明山神社前を通過し、国民宿舎有明荘の横にある第三駐車場へ入る。前日からの連泊客の車が沢山駐まっている中を探し、駐める。空には月と星が満天に輝いている。明日、一日が天気が良いのを願いつつ、眠る。

4:30にタイマーで起きるが、まだ星が出ていて、真っ暗なのでもう一眠り。5:20ごろには、明るくなってきたので起きて朝食を済ませる。
トイレを使おうとしたら、1台しかない仮設用トイレは、水が出なくて、ウンチが浮いたまま流れないので、諦めた。このトイレの事は下山時に第三駐車場入口に、立て看板にトイレは「有明荘が開館している時間は、有明荘のトイレを利用して下さい」と書いてありました。夜中に来たので、立て看板は見えなかった。

身支度を済ませ、6:32ごろ駐車場の一番奥にある登山口から山に入る。最初は笹原が続いていたが、丸太のハシゴを登った後からは、一気に急登になる。
深い樹林帯をハァ~ハ~言いながら黙々と登り続ける。登山道はキツいが、至る所に赤テープなどの目印があるし登山道の踏み跡も深いので道に迷う事は無い。
時々、常念岳方面が見えると、雲が段々押し寄せてきている。
登り始めて2時間位でやっと太陽の光が当たってきた。まだまだ山頂らしきものも見えてこない。

正確な地点は判らないが、9:30ごろ何となく尾根道に出た感じがした。特別、目印も無かったが何となく今までの登り具合と違い少し楽に歩ける感じだ。でも、まだアップダウンがある。時々見える常念岳方面の山は、殆ど雲に隠れてしまった。

10:38ごろ、ピカピカに光る鳥居に到着。ここから有明神社奥社の祠の後ろを200m進むと、有明山山頂です。山頂からは安曇野方面が、やや雲にかかっているが良く見える。ただ、楽しみにしていた、穂高方面の山は全部、雲に覆われて山頂は全く見えない。残念!
時間はあるので、南岳まで行って昼食にすることにした。地図上の凹凸は判らないが、以外とアップダウンがあって、ルンルンの尾根歩きとは行かない。
11:16ごろ、南岳の奥宮に到着。早速、おにぎりを食べる。
北岳の方から、「ヤッホ~」と声が聞こえてきたので、その内ここに来るかなと思っていたら、ついに下山時も、含め誰一人とも会えなかった。通過して行ったのか、山頂を踏んで帰ってしまったのか?

昼食を済ませ少し休んだ後、下山を開始する。まず、神社の鳥居まで戻るまでに少しだけ花の写真が撮れた。山頂まで戻ると、安曇野方面の雲が少し薄れて、登ってきた時よりは、良く見えるようになった。穂高方面の山はあまり変わらず、山頂は見えない。
12:50ごろ鳥居まで戻り、そのまま下山する。尾根道から急坂になる所に、八合目と書かれた石があった。

急坂の下山もキツいが、至る所にロープがあるので助かる。登る時は、ロープにあまり頼らなかったが、下山時は、ロープが無かったら何度も滑り転んでいたと思う。
お陰様で、普通は数回はすってんと転ぶのだが、今回は転ばずに下れました。

15:46ごろ三段の滝への分岐に到着。せっかくなので、見て帰る事にした。でも、ここも楽な道でなく、ロープを使って登りました。三段の滝を見た後、少し戻り、第二駐車場に向けて下って行くと、たる沢の滝に出ます。
そこから、すぐ第二駐車場にでて、あとは車道を少し歩き第三駐車場。

今回も帰宅は深夜に帰るつもりなので、一旦、駐車場を出て少し走り、車道脇の空き地に駐め、カップ麺を食べて、少し休む。
もう少し下っておこうと、有明神社の駐車場まで走り、ここで1:00まで、寝てから出発することにした。
1:00に起きて、安曇野ICからの中央高速は、楽々で4時前に自宅に戻りました。

PageTop