阿弥陀岳 (あみだだけ) ホームへ |
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のろのろハイク(阿弥陀岳 編) 登山日 2009年8月12日 阿弥陀岳標高 2805m 歩行距離 11.4Km 累積標高差 1257m 登山口 長野県茅野市 駐車場 赤岳山荘有料駐車場(1日1000円) |
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赤岳山荘有料駐車場 5:25 | 行者小屋で休憩 8:08 | |
阿弥陀岳への分岐 | 目指す阿弥陀岳 | |
チシマギキョウ | トウヤクリンドウ | |
黒いつぼみから、どのような花が満開になるのだろうか | 阿弥陀岳へ登頂開始 | |
阿弥陀岳への急登 | 阿弥陀岳 山頂 10:13 | |
山頂から雲の上に富士山が見えた | 山頂から横岳を望む | |
赤岳が高く見え、その手前に中岳が見える | 八ヶ岳の中に行者小屋が見える | |
中岳から阿弥陀岳を望む | 奥に阿弥陀岳、中岳そして文三郎尾根の分岐 |
台風9号が8月11日八丈島の南を通過して、12日の定休日は台風一過の晴天が望めそうです。 そこで、一段落した夏商戦にケジメを付けるべく、山登りに行くことに決定。行き先は八ヶ岳の阿弥陀岳です。 昨年、八ヶ岳最高峰の赤岳(2899m)に登った時、阿弥陀岳を目の前にしながら体力・根気がなくなり登らずに下山した思いから、是非ともあの急斜面を登ってみたいと思っておりました。 阿弥陀岳を登れれば、南八ヶ岳の殆どを登ったことになります。 またいつものパターンで小淵沢ICで下り、道の駅で仮眠するところを、外気温が高そうなので美濃戸口を過ぎ山の中で仮眠をとることにした。 4:45に起床、朝食を食べていると何台かの車が通過していた。夏休みの人も沢山いるので急がないと赤岳山荘の駐車場が、満杯になってしまうかもしれない。 5:30に駐車場に着くと普段ならスキスキなのに多くの車が止まっていた。ちょっと話は変わりますが駐車場の混み具合って不思議で、広い場所に数台しか駐まっていないと逆に何所に止めて良いのか悩むなんてことありませんか? それと、こんなにいっぱい開いているのになんで隣に駐車するんだよ(>_<)、なんて思ったことありませんか。 まず行者小屋に向かうが、さすが夏休み中。若者にドンドン追い越されていく。 それに若い女性は、巻スカートって言うのかな、とにかく町中ならミニスカートと言うスタイルで、タ~と追い越されてしまう。 若い女性のおしりを追い掛けて行きたいんだけれど、おじさんには無理、残念! 行者小屋に8:00頃到着。少し休んで阿弥陀岳の登り口「中岳のコル」に向かう。暫く進んだあたりから様々な草花が目に入って花を撮りながらのゆっくり登山になる。 花の名前が見つかりませんが。白い小さな花から、外側が黒くて中がオレンジ色の珍しい花など飽きない登山道です。 「中岳のコル」に到着すると、目の前に阿弥陀岳の垂直に近い山が立ちはだかってました。ザックが3つほど置いてあるが、途中で水分補給の必要とカメラがあるので、そのまま登り始めました。 先に出たご夫婦は、ザックを置きに戻ってきた。最初のハシゴ場に来て、やっぱりザックを背負っての岩登りは、きついと感じ、ハシゴにザックを邪魔にならないよう括り付けて登る。 クサリは少ないが、身が軽いので岩を捕まえよじ登っていく。 急登も30分位で終わり、阿弥陀岳山頂に到着。ここは勿体ないくらい広い頂上に、360度全部が見渡せる。天気が良いので最高な景色を少しの間満喫した。 富士山が雲海の中から顔を出しているが残念なことに逆光なので写真に綺麗に撮れない。東に見える赤岳、横岳、硫黄岳、南に見える権現岳、編笠山の南八ヶ岳が全望できる。ただ、遠くの山々は、雲とモヤでハッキリしない。 さて、阿弥陀岳を下り、赤岳との中間にある中岳(2687m)でお昼にしようと、慎重に下山する。 途中、ザックを拾い中岳に向かい、中岳の山頂で南方に陣取り富士山を眺めながら昼食を摂る。 しばらく休んだ後、中岳を下り、また赤岳の途中まで登り、文三郎尾根を下山するが、こっちの登山道も傾斜がきつい。 行者小屋で一休みして朝登ってきた道を下りるが、ホンとこの道は分かり難い道で大石がゴロゴロの辛い道だ。 途中で、おばさんが石を掴みながら登ってきた。14時頃なのに、この登山道を這いつくばって登っていては、行者小屋に着くのは17時頃になってしまうのでは・・・と、心配になる。 |
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