雨山・檜岳 (あめやま・ひのきだっか) ホームへ |
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のろのろハイク(雨山編) 登山日 2016年12月18日 雨山標高 1176m 檜岳標高 1167m 勢沢ノ頭標高 1177m 歩行距離 19.0Km 累積標高差 1301m 登山口 神奈川県山北町 駐車場 ユーシン渓谷無料駐車場(玄倉) |
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玄倉のユーシン渓谷無料駐車場 7:23 | 林道ゲート 7:45 | |
林道の途中で振り返ると富士山が見えた | 蕗平橋の手前に登山口あり | |
蕗平橋手前にある登山口 8:25 | 登山口の近くは、ミツマタの群生地 | |
踏み跡の少ない登山道 | これは怖い! 今にも折れそうな丸太橋 | |
昔からの道だったようだ。石積みされている | 登山道が崩落している。赤印が続く登山道 9:23 | |
崩落地を避け対岸に渡り、作業路に出た | 山神峠手前の階段 | |
山神峠 10:03 | 伊勢沢ノ頭手前で富士山が綺麗に見えました | |
同じく山頂手前で箱根方面を望む | 伊勢沢ノ頭山頂(展望少ない) 10:59 | |
尾根道から蛭ヶ岳方面を垣間見る | 快適な尾根道 | |
尾根道から北丹沢を望む | 尾根道から相模湾を望む。江ノ島が薄く見える | |
檜岳山頂(展望は南方面が少し) 11:30 | 檜岳山頂から塔ノ岳を望む | |
雨山山頂 12:40 | 雨山峠 13:06 | |
峠からの登山道は道が細い | 登山道が崩落しているので沢に一旦下りる | |
ユーシン渓谷道に出ました 13:43 | トンネルが幾つもあります | |
素掘りのままのトンネル | 青崩トンネルは、ライトが必要 |
12月も半月が過ぎて今年もあと僅かになってしまった。年末の忙しさは早くも終わってしまい、18日(日)の天気も良いので丹沢に行くことにした。 丹沢は9月に登ろうとした「雨山-檜岳」を目指すが、また通行止めや駐車場の関係で無理な時は近くの「大野山」にするつもり。 雨山を目指すなら松田町の寄大橋から登るの方が一般的なのだが、まだ歩いたことがないユーシン渓谷の道を歩いてみたかったのです。 18日の6時頃、家を出発し東名高速の松田ICを下りて丹沢湖に向かう。玄倉をユーシンに向かおうとしたら、まだ通行止めになっている。勿論、玄倉から2km先は昔から通行できなかったが、どうもその短い区間だけでも開通する気が無いようだ。 7月にはなかった玄倉のユーシン渓谷駐車場で古い地図を広げ、よくよく見ると林道を秦野峠に向かう途中から山神峠向かう破線の登山道を見つけた。ただ、新しい地図には記載されていないので、廃道寸前なのだろう。ユーシン道の境隧道から山神峠に向かうつもりだったので、この登山道をチャレンジすることにした。 7:23ごろ駐車場を出発し、傾斜の緩い舗装林道を進むこと1時間ほど歩くと目印の蕗平(ふきたいら)橋に到着。登山口にある標識が杭だけ残された状態で残っているのを見ると、完全に廃道になっているのだろうと思った。 踏み跡らしき道を探しながら登り始めると、なんとミツマタの群生地だ。これはミツマタが咲く時期に、また見に来ようと思った。 登山口から1時間ほど経った9:23ごろ突然、登山道が崩落していて先に進めなくなった。周りをよく見ると上の方に虎ロープがあるので、このロープで横断できるかと登ってみたが、とても足場が悪く、岩がボロボロ崩れて先に進めない。 元に戻り、さらに周囲を見回すと右手の山腹に道らしき物が見えた。 対岸の緩やかな場所を探しながら登り、なんとか道に出ることが出来た。助かりました。 たぶん、この道は登山道ではなく配電鉄塔の巡回用か林業の作業路だと思う。 10:03ごろ山神峠に到着。そこからの登山道も踏み跡が少ないが、荷物運搬用モノレールに沿って登って行けば問題ない。途中で、本日一番の眺めの富士山が良く見えました。 10:59ごろ、伊勢沢ノ頭に到着。ただ、あまり展望が少ないので先に進み眺望が良いところがあれば、そこで昼食にすることにした。 尾根は緩やかなアップダウンと広い道なので楽に歩ける。それに木々が、まばらなので景色を少し望めるので気持ちの良い尾根道だ。 11:30ごろ、檜岳山頂に到着。山頂を少し離れたところに塔ノ岳方面が見える場所があったので、ここで昼食にする。 日向ぼっこをしながらの昼食は、冬登山の醍醐味だ。 帰り道が長いので、早々に先に進む。 12:40ごろ、雨山山頂に着くが展望が無いので、そのまま先に進む。25分位で雨山峠に到着。ここから寄への道はかなり注意が必要らしいことが書かれている。その内、寄から鍋割山に登るのに、この道を使う事にしよう。 雨山峠から雨山橋への登山道も、楽な登山道とは言えない。崖の中腹を細い道が走っているので、ずっと気が抜けない。 13:43ごろ、やっとユーシン街道に出ました。道標には玄倉まで8kmと書いてある。うわー遠い!!。普通、1日の歩行距離に近い。ま、暗くなっても、この道なら迷うこともないし怪我もしないだろうし、黙々と歩くだけだ。 暫く歩いていたら、向かいから普通のスタイルのアベックなど観光客が歩いてきた。こんな所まで誰も歩いてこないと思ったので驚いた。かなりの人数が歩いている。後ろからは登山者が追い抜いていく。中にはザックを背負った登山者が自転車で走り抜けていくこともある。 石崩トンネルをノーライトで歩いてみたら、なにか足下がフワフワした感覚になった。次の青崩隧道は完全に真っ暗なのでライトを点灯して歩く。 16時頃、やっと玄倉の駐車場に到着しました。長かったなぁ~。 |
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