雨乞岳
 (あまごいだけ)        ホームへ   
マーク
マップ のろのろハイク(雨乞岳編)

登山日       2015年10月7日

雨乞岳標高    2037m

歩行距離      11.2Km

累積標高差     1423m

登山口       山梨県甲州市

駐車場      石尊神社前無料駐車場(10台位)

車中泊場   道の駅「はくしゅう」
駐車場 登山口
石尊神社前駐車場 登山口        6:39
ホクギノ平 ロープ場
ここはホクギノ平      8:59 急坂にはロープが張られていて助かります
登山道 水晶ナギ
ゆっくり登っていく登山道が続く 登山道をそれて、水晶ナギを見に行く
甲斐駒ヶ岳 分岐
遠くに甲斐駒ヶ岳が良く見えている 水晶ナギ、雨乞岳の分岐    10:03
もう少しで山頂 雨乞岳 山頂
もう少しで山頂のようだ 雨乞岳山頂    10:56
甲斐駒、鳳凰山 富士山
山頂から、甲斐駒ヶ岳と鳳凰三山を望む 富士山も見える
北杜市方向 日向山
北杜市方向を望む 日向山の砂礫が良く見えます
沢付近 木の階段
「運が良ければ水場」 沢の近くで 平久保池への登山道には木の階段が多い
登山口 第二駐車場
平久保池側の登山口へ到着  13:35 ヴィレッジ白州駐車場の注意看板

 

このところ毎週のように山に出かけている。10月7日の定休日も良い天気になるようです。今思い出せば8月10日頃から1ヶ月近く不順な天気が続き一番良い時期だったのに今頃、好天気が続くなんて・・・。
足首の古傷が癒えぬが好天気には勝てない。何処に行こうかと探し、3年前に途中敗退してしまった山梨県の「雨乞岳」にリベンジしてみることにした。
さらに石尊神社前からの雨乞岳ピストン登山でなく、平久保池(ヴィレッジ白州)へ下り自転車を使って周回することにした。
平久保池からの登山道はネットで調べている内、見つけたもので手持ちの古い地図には記載が無い。ネットからルート地図も見つけ手持ちの地図に書き込む。

6日の夕方、早めに家を出発して中央道の韮崎ICで下り、道の駅「はくしゅう」に向かう。10月になると山梨はこんなにも寒くなるのかというくらい冷え込んでいる。やっぱり山梨県は寒暖の差が激しい。

7日まだ陽が昇らないうちに起きて朝食の準備を始めたが、外は5℃でとても寒い。やむなくエンジンをかけて暖をとりながらパンを食べる。
外が少し明るくなって来た頃、道の駅を出発し、20号線をサントリー白州工場の前で左折し工場の横を抜けヴィレッジ白州に向かう。

ヴィレッジ白州の駐車場の反対側に登山口を見つけたので何処に自転車を置いておくか探していると、もう1台車がやってきて駐車場に駐まった。ここから登山を開始するのかと思ったら、なんと折りたたみ自転車を車から出してきて駐車場の隅に置きに行った。
一足先に自転車を置き来た道を車で戻る。石尊神社前の駐車場で身支度を始めていると先ほどの車も到着。そしてその若者は瞬く間に身支度を済ませ登山道に向かって行ってしまった。
なんと、自分と同じルートで同じように自転車を使って周回コースをするのだ。奇遇だ!これが少し時間が違っていれば分からなかったであろうが、たまたま同時刻に出発することになったので同じような事をする人がいるのだと知った訳です。

6:38ごろザックを背負いカメラを腰ベルトに付けようとしたらカメラが無い。やってしまった大事なカメラを忘れてしまった。近頃は仕事にしても忘れ物が多くなってきて自分でも嫌になる。いずれにしても、もう取りに帰れないのでスマホのカメラで我慢するしかないが、スマホのカメラは現場写真を撮るだけの確認用に使っていただけ。パソコンに取り込んだことも無く確認してないが綺麗に撮れるとは思えない。おまけに今日は天気が良いのに、残念+αだが仕方なく出発する。

途中までは3年前にも歩いているので大体分かっているが、ゆっくりとした上り坂がずっと続く歩きやすい登山道である。でも、調子よくペースを上げると後半に息切れしてしまうので再度リタイヤしないようにゆっくり歩を進める。
登山道には表示板も多く、踏み跡もしっかりしているので暗くなっても迷うような道ではないと思う。

9:50ごろ木々の合間から水晶ナギの白い砂丘が見えてきた。遠くに甲斐駒ヶ岳もチラチラ見えるので、登山道を少しそれて水晶ナギが良く見える所に下りていった。
前回、水晶ナギは存分に見ているので今回はパス、ここから拝ませて貰う。前回にはあまり見えなかった甲斐駒ヶ岳も良く見通せました。

登山道に戻ると、直ぐに水晶ナギと雨乞岳の分岐が出てきた。雨乞岳への道は、ちょっと進むと急登になる。
登山口から少しずつ高度を上げてきたのが、急速に高度を上げるのでちょっときつい。
山頂に近くなると高い木が少なくなってきて、景色が良く見えるようになってきた。

10:56ごろ山頂に到着。すると、先行していった若者が昼食を摂っていたので「自転車を置いてきた人ですよね?」と確認すると、その通りとの事。そして「同じ道を通るのは、ね!」と自分と同じ考えでした。
さらに水晶ナギも見てきたとのこと、やっぱり若者とはスピードが違いますね。

山頂は南方向に開けていて、甲斐駒ヶ岳から富士山、鳳凰山、北杜市街が見渡せました。カメラがしっかりしていればと思いますが、頭の中で修正加えながらご覧下されば幸いです。
登山中も風が少し強く感じてましたが山頂で座っていると、かなり寒くなってきたのでジャケットを着て昼食にする。

11:30ごろ山頂を後にし下山を開始する。さらに甲斐駒ヶ岳が良く見えてきたが日の当たり具合か少し見えにくくなったようだ。
平久保池への登山道は、細い丸太を階段状に設置している所がかなり多い。この緩い階段は登る時に楽になるのか、逆に歩幅が合わなくて歩きにくいのか分からないが、登山道が荒れなくて良いかもしれないですね。

山頂から2時間とちょっとで、平久保池登山口に到着。自転車に乗る前に、ヴィレッジ白州の駐車場の看板を見ると「ここは、公共の駐車場ではありません」と書いてありました。ヴィレッジ白州の駐車場で十分に空きがあれば、登山者も使っても良いとのこと、だそうです。
ヴィレッジ白州(キャンピングコテージ)のシーズンを外せば問題なく駐められと思いますが、トラブルにならないように。

 

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