赤城山 (あかぎさん) ホームへ |
||
のろのろハイク(赤城山 編) 登山日 2010年4月14日 黒檜山標高 1828m 駒ヶ岳標高 1685m 歩行距離 4.9Km 累積標高差 553m 登山口 群馬県前橋市 駐車場 黒檜山駐車場(大きい) |
||
黒檜山 駐車場 | 黒檜山 登山口 | |
少し登った所、大沼、赤城神社と駐車場が見える | 目指す黒檜山には木々が着氷している | |
駒ヶ岳分岐 | 山頂近くの木々は、樹氷が綺麗だ | |
黒檜山 山頂 | 黒檜山大神 | |
樹氷の向こうに小沼が見える | 右側の高い山は地蔵岳 | |
駒ヶ岳が間近に見えてきた | 駒ヶ岳 山頂 | |
かなり下った所から見た小沼 | 大洞の登山口 |
あ~ぁ、今日も雨が降ってるし寒~い。普通だと2月から3月にかけては、晴れる日の方が多い筈なのに全く天候が不順で寒い。例年だと2~3月は、低山を日だまりハイクして足慣らしをしていたのだが、今年は全く面白くない。 それでも、天気予報では定休日の14日が、珍しく晴れるらしい。待ってましたと、行く先を探すが、まだまだ寒いので高山には登れない。そこで気になっていた群馬の赤城山に行ってみることにしました。 赤城山と言っても本当の赤城山という山は無く、最高峰の黒檜山(クロビサン、1828m)をはじめ、駒ヶ岳(1685m)、地蔵岳(1674m)、長七郎山(1579m)、鍋割山(1332m)などの山頂を持つ。赤城山は、その総称だそうだ。 今回は、黒檜山(黒桧山とも書いてある)と駒ヶ岳に登ってみる事にした。 天気予報では、夕方から曇りになるそうなので、例の如く13日(火)PM9:00に家を出て赤城大沼にある「赤城ビジターセンター」の駐車場で仮眠をとることにした。 圏央道の「あきる野IC」から関越道の「前橋IC」で下り、駐車場に着いたのがAM0:15頃でした。空は満天の星空で、明日の良い天気が100%期待できた。 6:40ごろ起きて外を見ると、なんと雲が山をすっぽり覆っているではないか。それに群馬県に入ったあたりからの強風が、今もビュービュー吹いている。時折、雲の合間から見える山は雪が降っている感じだ。 とにかく朝食と思うが、風が強いし外は『-3℃』、お湯を湧かせないので、コンビニで買ったおにぎりを水で流し込む。その後、どうしようか考えるが、この状態ではとても登る気分にはならない。山の行程は、それほどきつい行程ではないので、10:00頃まで様子をみて変わらなければ、そのまま帰宅することにして、また寝る。 9:30頃になって山を見るとかなり雲が取れてきた。相変わらず風は強く吹いているが、これなら登れそうだ。車を黒桧山登山口に近い駐車場に移動して、支度をして10:00に出発。 前を3人組の娘達が行く。登山口から少し急登が続くが、赤城大沼が見え隠れするし、お嬢さん達のおしりを見上げながらの登山だから、ご機嫌である。 1時間くらい登ったところで、下りてきたおじさんに「もう少し登ったところから、アイゼンを着けないと危ないよ」と声を掛けられた。おじさんを見ると6本爪のアイゼンを履いている。オッともう4月なので4本爪の軽アイゼンは、ザックに入っているがと、ちょっとビビる。 確かに、雪がアイスバーンになってきたので、軽アイゼンを装着して登っていく。間もなく尾根道の看板が出て来た。左に100m行くと黒桧山だ。 黒桧山山頂に到着すると、先ほどのお嬢さん達が写真を撮りあっていた。足下を見るとアイゼンを付けていないので「アイゼン無しで登ってきたの?」と聞くと、「持って来なかった」との返事。 いやぁ~、やっぱり若いから平衡感覚が良いので登れるのだなぁ~、と感心した。私は、この時期、何時も転げ回っているものです(^_^;) 風がかなり弱くなってきたのでここで昼食にし、12:10ごろ駒ヶ岳に向けて出発。 ちょっと下りた雪原の中で、先ほどのお嬢さん達が昼食を摂っていた。「そんな雪の上に座っていたら、赤ちゃんが出来なくなるよ~」と声を掛けると、「座布団に座っているから大丈夫」と、座布団を見せてくれた。山に座布団を持ってくるか~、と思いつつ、「お先に」と別れる。 駒ヶ岳までは、一度ドンと下るが、登り返しはそれ程きつくもなく、楽に登れた。駒ヶ岳山頂からは、小沼がエメラルド色に綺麗に見下ろせる。今日は久しぶりに山登りを楽しめた日でした。 |
Copyright (C) 2013 亀男 Zama / Kanagawa PageTop |